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エレキベースをミリタリーカラーに塗装しよう

年月が経つのも早いもので、ジャズベースをクリアブルーラッカー塗装にしてから3年が経っていました。

すると、好みも変わってくるもので、うーん、、、ミリタリーカラーにしたろ!と思い立ちました。

一般の方がミリタリーカラーと聞いて想像するのは、第二次世界大戦モノの映画にも頻繁に登場するオリーブドラブ色かな?と思いますが、一口に緑色系だとしても、オリーブドラブ、レンジャーグリーン、フォリッジグリーンなどがあります。
ここに茶系なども入れていくとかなりの数の色があります。

また、ミリタリーカラーの特徴は、実際の現場で使用されている塗料があること。
使用目的から、隠蔽力が高く、薄い塗膜(可動部に多少掛かっても問題ない)、乾燥時間が短いといった特徴があります。

でも、、お高いんでしょう?
そう思われるかもしれませんが、まずは実験しつつ塗ってみましょう。

用意するのはまずは塗料。

インディというメーカーのスプレー塗料です。
おおよそ、1本あたり3000円くらい。
他の趣味でもよく使っていて、隠蔽力が高いため塗料の使用量も少ない気がします。1本でどこまで塗れるかなあ。

色のラインナップについてはこちら。
茶系、緑系、金属系、ブラック系となります。

私はダークアースをチョイスしたのですが、その他の色についても少し補足を。

共通するのは、どの色もつや消しです。
一般的なつや消しスプレーよりもかなり肌理の細かい上品なつや消し具合。つや消し黒に塗りたいならブラックパーカーをオススメ。
茶系、緑系はいずれも彩度を抑えたシックな味わい。つや消し具合と相まって、エレキ楽器らしからぬ雰囲気になることでしょう。逆に言うと、スポットライトでキラッと光る感じは無くなります。
ステンレス系については、塗装らしからぬ金属感が出ます。モデルガン趣味の界隈には必携の品。

さて、では塗ってみましょう。
何も拘りがないので、下地はそのまま。つまり、私の場合はブルーラッカーの上にそのまま塗っていきます。

ピックアップやブリッジもそのまま。
マスキングテープで隠蔽してからブシュッと。

なんだかムラがありますが、乾いていくと落ち着いてきます。

なんか、泥のようなベースやな

フィンガーリフト的なものをつけていたところが荒れていますが、気にしない。
エレキ楽器らしからぬ雰囲気が出てきました。
弦を張ってみましょう。

常に目立ちたくない。
そういう気持ちが全面に出てきたような。

なんかこう、ウッディな感じ?

塗料使用量はスプレー1本でジャズベースを余裕で塗りきりました。
あっという間に乾くこともあり、30分くらいで塗装完了。
音は変わらないかなあ?
元からこの塗料を選べば、極薄の塗装ができて何か変わるかも?というきがします。
雰囲気は、、私は好きですがステージ映えはしないでしょうねえ笑

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!