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大昔のGOTHOハムバッカーを粉落とししよう

こちらのnoteからの続きです。

25年前のフェルナンデス。
GOTHO製ハムバッカーがついているのですが、なかなかにジャジーな優しい音をしています。とはいえ、もうちょっとギャリンというか芯があって欲しいかも?
ピックアップ交換も良いのですが、こんなピックアップも二度と手に入らないでしょうし、私にとっては初ギターのコンポーネントですから、粉落とし化(ポールピースをアルニコ5にする)をします。

ピックアップの構造を知っている方なら、ハムバッカーピックアップをシングルピックアップにするとか、ワイドレンジハムバッカー化のようなものと説明すると良いのかも?

まずはポールピースを抜きます。

ポールピースはM5サイズのネジでした。
アルニコ5の棒磁石はφ5とのことで、穴を拡張します。

アルニコポールピースはなんとamazonで購入できました(後述)。

ぐりぐり
フロント側だけ加工してみました

粉落としのバリエーションは幾つかあります。
片方だけアルニコ化。
両方ともアルニコ化。
さらにもともと入っていたバーマグネットを除去。
段階的に作業できるので、今後の楽しみに取っておきましょう。
さらに、千鳥状に極性を配置したりもできるかも?

これがアルニコ5ポールピース、、
φ5x17mmのものをチョイス(もともとついていたネジポールピースと同じ長さ)

一応確認。
直径4.9mmっぽいので、スッと入りそう。

長さは17.5mmと適当な感じ。気にしない。OKOK

コンパスを使って極性を確認します。
磁石をくっつけて確認だとなかなかわかりずらいかも。

隣のポールピースと逆になるようにつけるべし。
ミスしても磁石をくっつけると抜けるので、とりあえずこれでテスト。

スッ、、、

スッスッス、、、

ツライチな見た目と相まって、なんか現代的な雰囲気を醸し始めました。
接着剤などは使用していないのですが、抜けてくるようであれば瞬間接着剤でも流し込めばいいかも?
ポールピースの固定も音に影響を与えそうですね。
コイツは試し甲斐ある。

アンプを繋いでからポールピースをコツコツすると明らかに音量が大きく太く鋭くなっています。
コイツは、、期待できるぜ、、

続く

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!