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大昔のGOTHOハムバッカーを粉落とししよう
こちらのnoteからの続きです。
25年前のフェルナンデス。
GOTHO製ハムバッカーがついているのですが、なかなかにジャジーな優しい音をしています。とはいえ、もうちょっとギャリンというか芯があって欲しいかも?
ピックアップ交換も良いのですが、こんなピックアップも二度と手に入らないでしょうし、私にとっては初ギターのコンポーネントですから、粉落とし化(ポールピースをアルニコ5にする)をします。
ピックアップの構造を知っている方なら、ハムバッカーピックアップをシングルピックアップにするとか、ワイドレンジハムバッカー化のようなものと説明すると良いのかも?
まずはポールピースを抜きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701312872042-sq117xH2yQ.jpg?width=1200)
ポールピースはM5サイズのネジでした。
アルニコ5の棒磁石はφ5とのことで、穴を拡張します。
アルニコポールピースはなんとamazonで購入できました(後述)。
![](https://assets.st-note.com/img/1701312871971-LgKBcFGT1m.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701312872017-wITaNbpaRR.jpg?width=1200)
粉落としのバリエーションは幾つかあります。
片方だけアルニコ化。
両方ともアルニコ化。
さらにもともと入っていたバーマグネットを除去。
段階的に作業できるので、今後の楽しみに取っておきましょう。
さらに、千鳥状に極性を配置したりもできるかも?
これがアルニコ5ポールピース、、
φ5x17mmのものをチョイス(もともとついていたネジポールピースと同じ長さ)
![](https://assets.st-note.com/img/1701312832289-Zo84Nofegq.jpg?width=1200)
一応確認。
直径4.9mmっぽいので、スッと入りそう。
![](https://assets.st-note.com/img/1701312831819-yHrdpR7gYr.jpg?width=1200)
長さは17.5mmと適当な感じ。気にしない。OKOK
![](https://assets.st-note.com/img/1701312831712-JjYywrTAwJ.jpg?width=1200)
コンパスを使って極性を確認します。
磁石をくっつけて確認だとなかなかわかりずらいかも。
隣のポールピースと逆になるようにつけるべし。
ミスしても磁石をくっつけると抜けるので、とりあえずこれでテスト。
![](https://assets.st-note.com/img/1701312832103-bzWkHc4mU9.jpg?width=1200)
スッ、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1701312831277-3hsMVWijtM.jpg?width=1200)
スッスッス、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1701312832257-ixNxWatOIE.jpg?width=1200)
ツライチな見た目と相まって、なんか現代的な雰囲気を醸し始めました。
接着剤などは使用していないのですが、抜けてくるようであれば瞬間接着剤でも流し込めばいいかも?
ポールピースの固定も音に影響を与えそうですね。
コイツは試し甲斐ある。
![](https://assets.st-note.com/img/1701312831217-GwsXKPngV3.jpg?width=1200)
アンプを繋いでからポールピースをコツコツすると明らかに音量が大きく太く鋭くなっています。
コイツは、、期待できるぜ、、
続く
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