なぜ「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」のアスリートが『圧倒的に力学的に有利』だと断言できるのか? を解説する
これまでの記事の中でたびたび、
「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型は力学的に圧倒的に有利だ」
「逆に、骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型は力学的に&バイオメカニクス的にかなり不利だ」
「日本人アスリートの多くはもともと骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型であり、逆に欧米系のアスリートの多くはもともと骨盤前傾・肩甲帯伸展体型である」
「日本人アスリートが欧米系のアスリートと対等以上に勝負するには、まず体型を<骨盤前傾・肩甲帯伸展体型>へと改造する必要がある」
「そのために有効なほぼ唯一の手段が初動負荷トレーニングである」
「日本人アスリートでも、骨盤前傾・肩甲帯伸展体型を手に入れれば欧米系のアスリートに匹敵するパワー・スピードが手に入る。ここをまずは何とかしないと、勝負の土俵にすら上がれないだろう」
という話をしてきた。
この中で「力学的に有利・不利」というのがいまいちピンと来ていない人も多いだろうから、今回の記事で簡単にそれを解説する。
骨盤前傾・肩甲帯伸展体型は力学的に有利で、骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型は力学的に不利だ
先ほどの
「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型は力学的に有利で、骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型は力学的に不利だ」
を、イラストで解説すると以下のようになる。
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