見出し画像

なぜ、バリー・ボンズ氏の打撃感覚は「トップハンドでボールをキャッチする」になるのか? を初動負荷理論を応用して説明する【その1】

世界最高の打者、人類最強打者との呼び声高いバリー・ボンズ氏は、以下のような感覚を強調されている。


1.「トップハンドでボールをキャッチする」だけで打てる。キャッチできるボールなら180km/hでも打てる

2.バランスを保った状態(重心が両脚の中心にある状態)を作って打つ。そのためには「軸足で着地まで支え切る強さ」が必要だ

3.トップからインパクトまで最短距離で振り、ヘッドを先に出す。グリップが先に出るとヘッドが出てこない


今回の記事では、以上のうち「1.」の感覚について私が思うところを解説する。

なぜ、人類最強打者・ボンズ氏は「トップハンドでボールをキャッチする」意識・感覚・イメージをメインとしているのだろうか?

そして、なぜこの感覚が合理的だと言えるのだろうか?

ここから先は

3,694字 / 2画像

【こんな方におすすめ】  野球が上手くなりたい人。特に「バッティング・ピッチング・スプリント」につい…

記事読み放題プラン

¥1,500 / 月

スタンダードプラン(読み放題+バッティングアドバイス)

¥2,500 / 月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?