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超一流打者は、相手投手によって自由自在にスイング軌道を使い分ける

 最近考えているテーマは、

・相手投手によってスイング軌道を使い分ける
・相手投手の球種によってスイング軌道を使い分ける

ということだ。

 例えば、以下のような投手が相手だとする。

・身長175cmの右投手
・スリークォーター
・プレートの一塁側を踏んでいる
・リリースポイントの高さ→低い。165cm程度
・リリースポイントの前後位置→割と捕手寄り
・リリースポイントの横位置→プレートの三塁側の縁からさらに+10cmくらい三塁寄り

 持ち球は

①平均140km/hの、伸びシュート型のストレート(ホップ成分45cm、シュート成分30cm程度。ホップ成分量自体は平凡だが、リリースポイントが低いので体感的にかなり伸びて感じる)
②平均130km/hの、投手から見て左方向へと大きく曲がるスイーパー(ドロップ成分0cm、スライド成分30cm程度)
③平均117-8km/hの、投手から見て右斜め下方向に沈むチェンジアップ(ホップ成分0cm、シュート成分30cm程度)

の3球種だとする。

 なお、自分は右打者であるとする。

 この投手を相手にする場合、ベースとなるスイング軌道(打者の脳内でのスイングイメージ)は、

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