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「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」タイプの選手は、どの筋肉を優位に使うのか? を解説する

「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」タイプの選手は、どの筋肉を優位に使うのだろうか?


簡単にまとめると、次のようになる。

骨盤前傾・肩甲帯伸展体型の人が優位に使う筋肉…大殿筋・内外側ハムストリング・下腿三頭筋(+アキレス腱)・腸腰筋・腰方形筋。つまり、下肢のかわし動作に関与する筋肉。上半身では、主に広背筋。大胸筋の活動は抑制される。
骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型の人が優位に使う筋肉…主に大腿四頭筋(・縫工筋・大腿筋膜張筋)や、大胸筋など、身体の前面の筋肉。大殿筋もある程度は使う。


以下のイラストで、「緑の線」で示してあるのが「伸ばされている筋肉」で、「水色の線」で示してあるのが「短くなっている筋肉」である。

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