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クリヤマベースボールアカデミー

対象読者:野球が上手くなりたい人。野球が好きな人。野球を研究している人。
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#スプリント

「スプリント」と初動負荷マシンって共通点多いよね、という話…「ウェイトトレーニングでスプリント能力強化」はもう古い!?

スプリントと初動負荷マシンには共通点が多いとりあえず、以下のイラストを見て頂きたい。 スプリント動作と初動負荷マシンとの共通点を表現したイラストだ。

「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」タイプの選手は、どの筋肉を優位に使うのか? を解説する

「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」タイプの選手は、どの筋肉を優位に使うのだろうか? 簡単にまとめると、次のようになる。 骨盤前傾・肩甲帯伸展体型の人が優位に使う筋肉…大殿筋・内外側ハムストリング・下腿三頭筋(+アキレス腱)・腸腰筋・腰方形筋。つまり、下肢のかわし動作に関与する筋肉。上半身では、主に広背筋。大胸筋の活動は抑制される。 骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型の人が優位に使う筋肉…主に大腿四頭筋(・縫工筋・大腿筋膜張筋)や、大胸筋など、身体の前面の筋肉。大殿筋もある程度は使う。

なぜ「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型」のアスリートが『圧倒的に力学的に有利』だと断言できるのか? を解説する

これまでの記事の中でたびたび、 「骨盤前傾・肩甲帯伸展体型は力学的に圧倒的に有利だ」 「逆に、骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型は力学的に&バイオメカニクス的にかなり不利だ」 「日本人アスリートの多くはもともと骨盤後傾・肩甲帯屈曲体型であり、逆に欧米系のアスリートの多くはもともと骨盤前傾・肩甲帯伸展体型である」 「日本人アスリートが欧米系のアスリートと対等以上に勝負するには、まず体型を<骨盤前傾・肩甲帯伸展体型>へと改造する必要がある」 「そのために有効なほぼ唯一の手段が初動