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クリヤマベースボールアカデミー

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2019年12月の記事一覧

速く、怪我なく、気持ちよく走るための型①:「両脚で垂直軸を作って立つ」

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速く、怪我なく、気持ち良く走るために必要な【型】のまとめ(20191220版)

速く、怪我なく、気持ち良く走るために必要な【走りの「型」】を、31項目にまとめてみた。 1~7は直線、7~19は非直線、20~31は応用系の「型」である。

【ビフォーアフター画像】初動負荷トレーニングを半年間徹底的に行った結果

ピッチャーにとっての「遠投」を考える(その2):遠投(距離投げ)によって、具体的に何が身に付くのか?

前回の記事(ピッチャーにとっての「遠投」を考える(その1):遠投はどのような方法で行うのが良いのか?)では ①遠投はどのような方法で行うのが良いのか? を扱った。 今回は、 ②遠投によって具体的に何が身に付くのか? ③遠投はどのようにやれば安全なのか? について考えよう。

ピッチャーにとっての「遠投」を考える(その1):遠投はどのような方法で行うのが良いのか?

「ピッチャーは遠投をやるべきかどうか」は長年話題になり続けているテーマだ。そこで、今回の記事では「遠投」をテーマに考察してみたい。 特に、 ①遠投はどのような方法で行うのが良いのか? ②遠投によって具体的に何が身に付くのか? ③遠投はどのようにやれば安全なのか? を中心テーマとする。 ちなみに、ワールドウィング本部では「遠投」ではなく「距離投げ」という言葉を使っているようだ。 これはおそらく、遠投という言葉を使うと、「遠くに投げる」という言葉のイメージに引きずら

ピッチャーの並進運動の良し悪しは「〇〇」でほぼ決まる

ピッチングフォームについて論じるとき、よく「並進運動の良し悪し」が議論のテーマに上がる。どのように並進運動を行えば良いのか、というのは確かに重要なテーマだ。 並進運動のやり方がまずければ、その後に続くリリースにかけての動きもまずくなる。逆に、上手に並進運動を行えるなら、高い球速のボールを怪我リスク少なく投げることは、かなり簡単になる。 しかし、具体的に 「ピッチャーの並進運動の良し悪しを決めている要因は何なのか?」 まで踏み込んだ考察は少ないのではないだろうか。 私