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クリヤマベースボールアカデミー

対象読者:野球が上手くなりたい人。野球が好きな人。野球を研究している人。
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2019年11月の記事一覧

「イップス」をどう直すか? 気休めではなく「完治」させたい人のための具体的アプローチ

イップスに苦しむ野球選手は多い。 今回の記事では、イップスを「完治」させるための具体的な方法論を紹介する。

バッティング・ピッチングのセルフコーチングが楽になる「アライメント・ダイアグラム」の紹介

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ピッチング・バッティング・スプリントにおける「前重心」の重要性:なぜ「後重心」では高パフォーマンスを発揮できないのか?

「前重心フォーム」「後重心フォーム」の違いはもっと知られるべきだと常々感じているので、この記事で解説する。

英語を「最高効率で・確実に・安価に・ネイティブと同等以上のクオリティで」習得する3ステップについて:英会話学校も文法書も不要!

個人的な考えだが、英語を勉強する意欲(※勉強という言葉はあまり好きではない)を削ぐ原因としては 「いくらやっても、英語ができるようになる気がしない」 が最大のものだと思う。 逆に言えば、「これさえやっていれば英語はネイティブと同等以上に使えるようになる」という確実な方法さえわかっていれば、ずいぶん多くの人が救われるのではないだろうかと思う。 (※ここでいう「できる」とは、「ゴールを達成するために十分な」、つまり、多くの人にとっては「英語を自由自在に使って考え、書き、議

【GIFで解説】ピッチング・バッティング時の「軸足」のメカニズムの整理

これまでに何度か解説しているテーマではあるが、かなり重要なテーマなので、改めて解説したい。

理想的な「ローンチ・ポジション」をとれるかどうかは、「〇〇の柔軟性」に左右される

前回の記事では 『一流打者に共通する「理想的なトップ≒ローンチポジション」を考える:どういう形になるのか? どうアプローチすべきか?』 というテーマについて書いた。 その中で、人体の仕組み&物理の法則という観点から考えると、理想的なローンチポジション(前足の足裏が接地した瞬間の姿勢)とは、以下の3条件を兼ね備えたものだということを明らかにした。

一流打者に共通する「理想的なトップ≒ローンチポジション」を考える:どういう形になるのか? どうアプローチすべきか?

お股ニキ氏の「セイバーメトリクスの落とし穴」にある通り、 バッティングで一番大切なのは「良いトップを作ること」 だと言って差支えない。

「No.1になる」と「究める」について:一生をかける価値のあるゴールとは何か?【野球選手のためのセルフコーチング術】

「世界一」のヒットメーカーとして名高いイチロー氏は 「ぼくはナンバーワンになりたい人。この世界で生きているからには、オンリーワンでいいなんて甘いこと言うやつが大嫌い」 と仰っている。 人類最強打者との呼び名が高いバリー・ボンズ氏の自己評価も、これまた高い。ボンズ氏は、マーリンズの打撃コーチに就任していた時期に、 「俺の仕事は打撃だ。そこに徹する。他には一切口は出さない。走塁、打撃、守備、おそらく俺は全てにおいて最高だった。Ichiroに関して言えばヒットの技術は俺より