「子供は親を選べない」は鬼畜モードすぎやしませんか。
#あの失敗があったから というお題を見つけ、両親を思い出さずにはいられなかったので、少し書いてみようと思います。
今から少しばかり親をボロクソに言います。
親の立場にある方や、両親を心から尊敬している人が読んだら、もしかしたら心を痛める内容かもしれません。
ご理解いただいた上で、先に進んでいただけるとうれしいです。
よろしいでしょうか。
では、進めていきます。😊
つらかった頃、
「なんで私はこの家に生まれてきたの?」と涙でぐちゃぐちゃになりながらこんな月を見上げてた。
私は、両親の元に生まれてきたこと自体が「失敗」だと思っている。
正直言って、尊敬できるところは何一つない。
暴力、OD、恋愛体質…。
見本にしたくないことを挙げればキリがない。
自分も同じような道をたどる方がきっと楽だったと思う。
不良になって、テキトーに生きて、10代で子供産んで、育児は半端にいつまでも自分の好きなことを優先して。
そんなふうに生きてこられたら、
ダラダラとただ流れに身を任せて特に深く考えもせずに生きてこられたら、どんなに楽だったかと思う。
でも、私はあらがうことにした。
あの人たちのように成り下がりたくはなかった。
絶対に、
心の底から嫌だった。
だから勉強を頑張った。いろんなことにも挑戦してきた。いろんなことを吸収してきた。
(脂肪はこんなにも吸収したくなかったんだけど、、)
なかなか上手くいかないことのほうが多いような気もするけど、その中でまた学ぶこともたくさんあった。
全てを反面教師にして、腐るのではなく糧にして生きてきた。
反面教師としてみれば、きっと究極の模範のような両親だと思う。
本当なら、自分を産んでくれた両親を心から尊敬したかった。でも、いろいろありすぎて、さすがにそれはどうしても無理でした。
もう前みたいに強く憎んではいない。彼らには彼らの人生があった、そう思えることも増えた。
反面教師で生きてきて、よかったこともたくさんある。
うちに来てくれた猫たち2人を今心から愛せているのはきっと、両親が私を真正面から愛してくれなかったおかげ。
日々のほんのちょっとずつの愛情が、ちゃんと見てくれているということが、どれほど安心感があって、どれほどあたたかいものなのかを知ることが出来たのは、足りなかったからこそかもしれない。
「ありがとう」と言えたとしても、今はまだ少し皮肉が混ざるけど。
いつしか心から「ありがとう」を言える日が来るとは思う。もう少しな気がする。
もう少し、反面教師でいろいろと楽しんで生きてみよう。
【両親のこと、もう少し詳しく読んでみる📕】
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