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人生 HSCをみるHSE/HSP


小学校の低学年、たしか2年生くらいの時に思ったことを思い出しながら

当時から、その瞬間に一気に考えてる訳じゃなくなんとなく感じただけで、一人になったときにそういえばそう思ってたのかもって気付く事が多いです

言葉を尽くしても、文字を重ねても上手に伝えることが出来ないかもしれないけど

伝わっても意味がない事かもしれないけど

感じたままを、感じたままかきたいと思った

自分ってこういう考えで生きてきてたんだなって


※写真はフリー素材で使って良いものから



アップ


水のなかにずっと潜っていたい
少しだけみんなから離れたところで、付き合ってくれなくてもいいように

いつもは実際に足を着けてるのに
水面から顔を出してる時はよく見えていなくて

潜ってみて、足が感じている当たり前をなくしてみた
そして当たり前にある地面を見たり、手で触ってみると
いてくれてありがとうって、安心するねって

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それからなんとなく、安心する場所から上を見る
静かで、薄暗くて、その先に光ってるものがあって

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それが何なのか自分は知ってるはずなのに
なんだか他のものに感じられて

それで
良いなぁって


あんまり潜っていると、心配かけちゃうから


それも楽しいけど、知らない人に怒られるのは嫌だから

さりげなく、遊んでる



水のなかで宝探しをして遊ぼうって
皆が一斉に、地面に転がったお宝を探しに潜りだした

自分もいつもの様に潜ってみる
水中でみんな楽しそうに探してる


あっちではにらめっこして遊んでる子もいる

水の中じゃないみたい

水の中が虫食いのあとみたい


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外に出て、宝をいくつ見付けたよって
友達と先生が話してる
自分も沢山とった

取ったお宝は大きなバケツの中に入れるんだって
気づけばギッシリ詰まってる

水の中で転がってる時は、本当に綺麗で特別なもので
集めるのが楽しいように思えた

バケツの中にあるから?
ただのゴムの塊だから?
皆が持ってるから?
同じところに集まってるから?

外に連れ出した途端に、当たり前の中に特別が溶けてしまった気がした

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宝が取り尽くされて、皆が上で思い思いに遊び出した頃

水中は何事もなかったように
いつも通りに戻ってた

友達と遊ぶのは楽しい
けどそれと同じ位、水の中に会いに行くのが楽しかった


今日はみんなが遊びに来てたね
あそこら辺の水さんの居場所は、皆が潜った分だけ無くなってたみたいだけど

よくわからないのに、苦しいような、悲しいような、嬉しかったような、不思議な気持ちになる

ただここは水の中だから、そんな気持ちも溶けていく

外は強くて優しい、乾かしてくれる
中は大きくて優しい、一緒になってくれる

自分だけじゃなく、みんなに

まるでここが自分だけの場所って思ったり
あなたも同じ気持ちなんだよねって
狭い世界にとじこもってしまいそうになっても止めてくれる、穏やかにそっと気付かせてくれる

変わってるのは自分の心だけで
ここはただずっと、ここのまま

誰も邪魔じゃないし、自分が何を言われようが

ここにある

ここから帰って来たとき、当たり前に迎えに来てくれた人が今日も楽しく過ごしたんだろうなって思ってくれるだけで、ここで生きてく理由になる


楽しい、どっちにいるのも


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外で沢山笑ってる楽しそうな友達
そんな皆が幸せそうでいてくれる世界を
すぐそばの世界から目を閉じて、感じてみる

安心する場所から、皆の笑顔が見える気がして嬉しくなる

ここで
皆と遊んだことを、一人でやってみる
水面に向かってにらめっこする


どんな顔をしてるかなって





息が続かなくなった





ゴポゴポ


それのなにが楽しいのって聞かれてたら?

たぶん

わかんないって答えると思う

なんて言ったら良いのかが。



小さい頃、父親が読んでくれる昔話の絵本が好きだった

小学校に上がる頃には、絵本には飽きてきて

創作やアレンジをして欲しいと頼んでた

ハッピーエンドや優しいお話を当時の自分はご所望だったようで、おふざけな話やバッドエンドでは眠れなかった

お話に出てくる人が可哀想なのは、辛いから

その割に、特別な事は求めず

おじいさんが少し違うお仕事をしだす頃には眠ってしまってた


大人になった自分はお話はつくれないし、何かを評価するなんて出来ないけど

過去の自分が思った事は書けるんだなと思えて嬉しかった


HSPだからこういう風に思うって訳じゃない

あくまでも自分がそう感じて、思って生きてるだけ

ただそこに、誰かとの共通点や優しい気持ちに気付ける瞬間があるのなら

大切にしたい

誰かの当たり前な特別を



息継ぎ


特に伝えたいことはなかったです、たぶん

けど、こんな感じが自分なんだろうなと


ここまで書いて、泳げないとかあればオチになりそうだなって思ったけど普通です

小さい頃通ってた二ヶ所のスイミングスクールは中耳炎に数回なり、耳にアレをやるのがこわすぎてやめさせてもらいました



気まぐれでここまで読んでくれた方

偶然にもここを見付けてくれた方

自分からは見えないけど、嬉しいです

ありがとうございます、ここに来てくれて


おしまい






読んでほしくない追記10/8(自分の次に活かすための反省)

最初は文字だけの予定だったんだけど、

伝わってほしいというエゴが強くなって

自分がみたものではない、似た景色をのせたのかもしれない

ただ、穏やかで落ち着く自分のしあわせを感じて欲しかっただけなのに。

綺麗だったんです、あの時感じたこと全部(写真は自分が感じた事とはまた別の綺麗さや意味で、違うから)

自分の拙い言葉では表現出来ていないけど


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