心理的安全性を脅かす彼ら
「心理的安全性」という言葉をご存知でしょうか?
心理的安全性とは、サイコロジカル・セーフティ(psychological safety)という英語を和訳したものであり、ビジネスと強い関連性を持つ心理学用語です。 心理的安全性は、他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出すことのできる環境や雰囲気のことを指します。
私は心理的安全性を損なった現場をいくつも知っています。
そして、難しいことに心理的安全性を脅かしている張本人は全くその事に気が付いていない、もしくは認めようとしていないケースが大半だと言うことです。
1. 質問し辛い
「上司や先輩が怖くて質問がし辛い。」なんて話はよくあるものです。
しかし、これは心理的安全性を脅かしている典型例です。
自分は部下や後輩にどう思われているのか?
一度考えてみてください。
「めんどくさいな〜」
「あいつは自分でモノを考えられないのか?」
「使えないやつだ」
*** 面倒くさそうにしてませんか? ***
それ、冷たくて分厚い壁を作ってますよ?
*** 陰口…、言ってませんか? ***
それ、伝わってますよ?
2. 「No」と言えない
絶対に無理のある頼まれごとをされているのに無理と言えない。
それが原因で朝出社することが辛い。。。
よくありますよね。
*** 理詰めで意見を殺してませんか? ***
その人にしか見えない事情は必ずあります。
たとえそれが精神的な不安や経験不足から来るものであっても、相談に乗ってもらうだけでもその後の行動に大きな影響が生まれます。
耳を傾けてあげてください。
3. 裏で何を言われているか心配で発言ができない
人は噂や陰口が大好きです。
なのでその行動に罪はありません。
しかし、予想以上に本人に伝わっています。
*** 自分がやられて嫌なことはしない。 ***
おばあちゃんに教わった事はとても大切なことだったんですね。
*** ギャグになってないよ? ***
ブラックジョークと思って人を誹謗中傷して笑ってませんか?
全然おもしろくありませんよ?
etc...
4. おわりに
このnoteは毎日少しだけ文章を書く練習をする場所として使っています。
どうか優しい心で読んでいただければ幸いです。
余談ですが、ここ最近は「人を侮らない」「自分の失敗を認める」の2つを意識して生活していたのですが、心が少し優しくなった気がします。
心が少しずつ優しくなるにつれて視界も広がりました。
これからも優しい心で生きて行きます。
1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。