ずっと気になっていたヘリタンスカンダラマから見える美しい湖へ行ったら楽園だった。
ヘリタンスカンダラマの窓から見える湖。スリランカのドラマチックな大自然を見せてくれるカンダラマ湖。
ずっと気になっていた存在。ホテルでずっとバワの世界に浸りたい気持ちを押えてカンダラマ湖へと向かった。
行き方はフロント前のロータリーを降りると獣道のような未舗装の小道を入る。鉄格子の門が見えたら門の脇を抜けて湖へ向かう。パッと見た感じ立入禁止っぽくなっているが中に入っても大丈夫。
渡り鳥や牛が伸び伸びと生きている。地面に大きな象の糞もある。きっと野生の象も夜出没している。
カンダラマ湖散策は朝がおススメ。小鳥や渡り鳥が羽ばたく姿はまさに楽園。
スリランカの湖は99%が人工湖ということはあまり知られていない。灌漑用水を蓄えるため遥か昔、人が掘ったそうな・・・。
水と陸の境目と言ったらよいのか、水と陸を分けるコンクリートがないあいまいな線の湖が大好きだ。
雨季になると水笠さは上がり、今歩いている芝生は水没する。カンダラマ湖散策は乾季限定のお楽しみで、雨季に行こうとしたら散策する場所がなかった。
湖は時期によって形を変える。自然が形を変えるのは当たり前なのに、日本は自然の形を変えないようにコンクリートで自然を抑え込もうとする。
スリランカを旅して気づいたことだ。
カンダラマ湖の美しい自然の他に、ここにはもうひとつサプライズが用意されてる。カンダラマ湖を散策することがあったら湖を振り返って目を凝らして見てほしい。
こんな景色。
小山ですね(笑)。。。
実はこちらの写真、森に埋もれたヘリタンスカンダラマです!
全長約1kmのホテルがあることが全くわからないぐらい森と一体化している。森に埋もれているという表現が正しいかもしれない。
ホテルと森も境界線があいまいになって溶けていく。
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