『ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ』泊まるに知っておきたいアーユルヴェーダトリートメント
スリランカのアーユルヴェーダリゾートはトリートメントをリクエストできる施設とできない施設がある。
マハゲダラは後者でまずもってお客様(滞在者)の希望は受け入れてもらえない。
チェックイン後か翌朝にアーユルヴェーダドクターの問診があり、体調とドーシャタイプをチェック。
宿泊日数と問診の結果でドクターがトリートメントの内容が決まる。
マハゲダラはヨーロッパ、特にロシア人とドイツ人の利用者、さらに2~3週間の滞在者が多い。
シロダーラトリートメントは6泊以上、パンチャカルマは14泊以上必須でドクターのアーユルヴェーダトリートメントの選定は深く関わっている。
最初にトリートメントの希望は受け入れてもらえないと書いたが、滞在が長いと希望に沿ったトリートメントを組んでくれたりする。
ホテルのスタッフにトリートメントンについて詳しく聞くと、「治療を目的としたアーユルヴェーダトリートメントは最低14泊以上でお願いしています」とのこと。
最低宿泊日数の3泊や日本人が好む4泊程度の滞在だとアーユルヴェーダトリートメントの目的は治療はなく、リフレッシュに近いような目的になるようだった。
本場アーユルヴェーダで本気のアーユルヴェーダを体験したい!と思ってマハゲダラに3~4泊滞在してもちょっとズレた対応をされてしまう可能性があるので要注意。
旅行業目線の話をするとスリランカ航空は13泊15日までの航空券が安く、14泊する航空券は数万円割高になる。
日本人マーケット用に13泊でパンチャカルマはできないかマハゲダラに交渉してみた。
結果は残念ながら14泊以上は必須で13泊だとパンチャカルマは不可だった。
頑なに例外をつくらないアーユルヴェーダリゾート「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」。
マハゲダラは長く滞在すればするほどマハゲダラが目指している真のアーユルヴェーダを堪能できる。
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