スリランカの愛すべき人工湖
「スリランカの湖は99%人工湖です」
とガイドに言われもピンとこない。人工という言葉と目の前にある湖の美しさが全くマッチしていないからだ。
スリランカの湖は大昔、人によってつくられた。どれぐらい昔なのかあまりよくわからない。。スリランカ最古の王朝アヌラーダプラが約2500年前なので、古い湖だと2000年以上前に湖を掘ったことになる。
2000年以上前につくられた人工湖、そのまま自然と溶け合って自然の湖にか見えない。日本にある自然の湖よりも自然だ。
こちらの湖はリティガラのアシュレヤアーユルヴェーダアシュラムの裏にある湖。たまに村人が洗濯や水浴びをしている。
2019年1月に一風変わった視察をした。
アスファルトの道路がない自然を250km走るレースを主催するためにGoogle Mapにも載っていないような田舎の農道をバイクで走った。
観光地ではない地図に名前も載っていないスリランカの田舎。人がいない世界はかくも美しものかと少し寂しくなるぐらいの美しさ。
私が愛している湖は境界線がないこと、そして湖の中に木がニョキっと生えていること。この2つを満たすと大抵グッとくる。スリランカは野鳥の宝庫で鳥たちがさえずる地上の楽園。
今回の視察で外国人が初めて足を踏み入れた道もきっといくつかあるはず。もっとも美しかった道。湖もさることながらまわりに人工物が一切なく、木のトンネルを抜けるドラマチックな展開が素敵です♪
地元の人以外は誰も知らない秘密の道。リアルジブリの世界です。
ここに移住したい(笑)。
スリランカを旅するときは、美しい人工湖を探せ!!!
この記事が参加している募集
最後までお読みいただきありがとうございます! noteにアップしている旅コラムはHayashi Travel Worksの応援企画です。 いただきましたサポートは普通に海外旅行に行けるようになるまで会社運営のために充てさせていただきます。 応援どうぞ宜しくお願い致します。