オー・ソレ・ミオ【ピッコロ・エスクラ・サウルハープ】動画公開♪
昨今「擬人化」という、クールジャパン文化がありますね💡
たとえば、
梅雨前でも30度超えする日が毎年少しはあったものの、ここまで各地で頻発していることについて、
Twitterなどでは、
「まだ小さい“令和ちゃん”が温度調節を間違った☀️💦」
ということで、令和という元号を赤ちゃんや幼女として描いた投稿が話題になっています(^ω^)
一方で、ご存知の通り、
人間をそれ以外のものに比喩することも、
すでに平安時代には行われている伝統的な手法?です。
現代日本でも有名なもので、
「今日からお前は富士山だ🗻‼️」
といった、巷で“太陽神”の異名を持つ某・世界的テニスプレーヤーさんの名言がありますね(^ω^)
さて今回、私たち🎶ハイトーン・トリオ ミニヨン🎶がお送りするのは、
愛する人を太陽に例えたカンツォーネ、
“オー・ソレ・ミオ” (私の太陽🌞)です♪
暑さのせいでしょうか…
それとも、小さな“令和ちゃん”のご機嫌をとろうという気持ちが働いたのでしょうか…
なんかちょっとコントみたいになってますが(笑)
歌詞は、ウィキペディアご参照のとおりで、なんとも熱烈なラブソング。
結婚式でもしばしば使われているとか。
これからちょうどジューンブライドの時期なので、耳にされる方も多いかもしれませんね😃👂
この曲のリズムは、全体を通して“ハバネラ”で書かれています。
こんなリズム型です↓↓
“ハバネラ”はカルメンのアリアでもお馴染みですね。
スペインの印象が強いのですが、
実は、あちこちとルーツを辿ってきています。
イギリスのカントリーダンス
↓
フランスのコントルダンス
↓
ハイチ
(フランス領だった、原住民だけでなくフランスからの移民やアフリカ移民も暮らす。)
↓
※キューバ
(ハイチ革命から逃れた先、スペイン領だった。)
ここでだいぶ発展して、キューバ音楽の基礎となる。
↓
※スペイン
スペインの作曲家のハバネラを用いた作品が大成功\(^o^)/
↓
各国に広まって、ブームに‼️
オー・ソレ・ミオは、この時代に作曲されています。
そしてその後も、
スペインのフラメンコ💃と混ざってアルゼンチンに上陸して“タンゴ”のルーツとなったり、
キューバに逆輸入されて、“ダンソン”に発展したり、
進化を遂げている音楽です💪
オー・ソレ・ミオが作曲されたイタリア🇮🇹のナポリは日本と同じく四季があり、温暖な港町だそうですが、
この曲がそれ以上に“アツがナツい”感じがするのは、
ハイチやキューバなどの🌴THE・南の国🌴を経てきた、
ハバネラのリズムがあるからでしょうね🎵
そのうえで、今回の私たちの演奏では、、、
輪郭がはっきりしているエスクラにリズム系を任せてハバネラをきかせ、
サウルハープの音で(トレモロ奏法はしないものの...)マンドリン的なイタリアらしい雰囲気をのせています。
そして普段、オーケストラや吹奏楽では音域のほとんど上半分しか聴こえないピッコロですが、このアンサンブルだと低音域も聴かせられるのです(^^)
高音域とは違う、フルートの音とも違う、味のある音色です♪
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特に中高生のうちにいきなりピッコロを任せられると、
「よく聴こえる高音域がちゃんと音が出るか?音程取れるか?」だけに意識が行きがちですが、
低音域をしっかり響かせられるようになっていると、良い意味で違ってきますよ👍
🔔🔔🔔🔔🔔🔔
そろそろ吹奏楽の皆さんは、夏のコンクールで取り組む曲も決定している頃でしょうか…??
太陽のように曲を愛し❤️
心熱く🔥
でも熱中症には気をつけて⚠️
楽しく頑張ってください😆
暑い日も、梅雨の日も、
動画いっぱいご視聴ください😃
ハイトーン・トリオ ミニヨンの専用YouTubeチャンネルを作りました🎥
(前回までの動画も移行しています〜)
ご登録していただけたら嬉しいです(*^_^*)
よろしくお願いいたします✨
Hi-Tone Trio Mignon
ハイトーン・トリオ ミニヨン
Piccolo:Yuuka Higuchi 樋口 裕香
Twitter@fl_yukahiguchi
Es-Clarinet:Hiroko Nakayama 中山 寛子
Non-Pedal Harp:Yurika Yamauchi 山内 悠里佳
それぞれ個人レッスンも行っています。
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