拝啓、親愛なるV6ファンの皆様初めまして。お時間ありましたら、拙い文ではありますが、お読み頂ければと思います。 小学1年生からV6に出会い、29才今に至るまでV6と疑似的ではありますが、肩を並べ歩いてきました。 始まりは唐突でした。二宮和也くんと渋谷すばるくんのドラマ「危ない放課後」のEDとComing Centuryの「新・俺たちの旅」で「V6」というグループを認知しました。当時小学校では、学校へ行こうと伊東家の食卓が大人気で水曜日の朝からその話題で持ちきりでした。リズ
私の第二の人生は父が急死したことから始まる。 長野から上京をして、将来は素敵な人に出会って結婚して、かわいい子どもとマイホームで犬と戯れる!を夢に抱いていたかわいい女の子だった。 憧れの東京で社会人になって1年が経ったばかりで、彩り豊かな絨毯が道に広がる季節、父は急死した。長野に帰ると毎回焼き肉を用意してくれて、東京に戻る時には「元気でやれよ」と一言だけ背中に投げる寡黙な父だった。 私はわんわん泣いた。涙のダムが緊急放出されて止めるに止められなかった。私はわんわん泣いた