ワイルド スコットランド
金曜日にお休みをもらえたのと、今週末は夏至に向かってスコットランドの一番いい季節で天気予報が最高マークだったのと、知人が売りにだしたという家に興味があったのと、5年以上スコットランドに住んでいるのに行ったことが無かったのと、いろんな理由が重なってスコットランドの北端に来ています。夜10時まで明るく、朝3時に朝が来ます。
スコットランドの上（北）半分はハイランドと呼ばれ、ローランド（南）と違いたくさんの山々が現れるワイルドさ。
予約した宿は、一本道（対向車線から車がくるとPassing placeに止まってお互いすり抜ける）を40分、駐車場から300m歩かないと辿り着けない奥の奥。
ホステルだった場所がリニューアルされ、グランピングになっている
中はダブルベッド＋シングルベッド、小さなキッチン。外にテーブルがあって食事ができる。キッチンには電子レンジ、冷蔵庫、電気ポット、ナイフ、まな板、カトラリー、お皿、スープ皿、グラスなど一通り揃っている。
最近流行りのグランピングですね。一昔前だったら素敵な自然の中の立地に泊まりたいということになると自分でテントという話だったのに、今や、テントを張る必要もないし、設備が完備、便利で暖かく（床暖房）、清潔で大人向け甘やかし放題の感じ。Wifiも完備。
Acheninver Hostel
初めてのGramping podsですが、快適すぎて、ここ最近のホテルの中では一番いい感じ。自然（ただの自然でなく、本当にワイルド）の中という設定が何とも気持ちがいい。
静か：道路から車のクラクションが聞こえることもなく、隣の部屋からテレビの音が聞こえることもなく、いや、テレビもないしね
ピュア：窓から吹き抜ける風が澄んでいる、水も綺麗、空気も綺麗。6月だと夜9時のゆっくりゆっくりの夕焼けを楽しめる。月を見て、星をみて、コーヒーを飲んで
オプション：薪または炭が8ポンドでオプション。右隣のPodの人はBBQをしていたし、左隣の人は薪を燃やして焚き火をだけを楽しんでいた
近くに２軒レストラン：❶Fuaran Bar と ❷Summer Isles hotel
Fuaran barはシーフード料理、Summer isles hotelはホテル内にバーとレストランがあり、ビジターも利用できます
遠くの遠く、奥の奥まで来たというロマンティックな場所で、しかも面倒くさくないという、私が男であんまりアウトドア派でない彼女を誘うならこんなところでデートをしたいと思います！料理するほどのキッチンではないので、BBQで四苦八苦するより、スマートにSummer isles hotelの海の見えるテーブルを予約しておけば、合格、いやそれ以上。
ただ、たどり着くまでにランチ休憩、コーヒー休憩を途中で２回挟んで家から車で8時間！
8時間もあるとヨーロッパとかには一気に飛べちゃう訳ですから、遠いです。友達と来るなら、来る途中でウイスキー蒸留所巡りをしながら来てもいいかも、そうなると途中でどこかに1泊した方がいいと思いました。
今日もお天気がいいみたいなので、また後ほど更新します。
あ、そうそう、ここに泊まっていた時に、思い出したのが、知床のFreezeという宿です。いろんな意味で似ているスコットランドと北海道、北海道の宿ではここが一番好き。
❷に続きます。
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。