北海道とスコットランド
以前から北海道とスコットランドって似ているよなと思っておりました。
比較表を作ると
エディンバラの市内にArthur's seatという名前の丘があります。今、札幌市内にある円山公園とどのくらい似通っているのだろうと思って調べてみたら、やはり似ていることに気づきました。
というのも、つい最近このArthur's seatという丘に登ってきたのですが、丘の上から眺めていて、ふと、札幌の円山公園の頂上付近から見た景色が突然浮かんだのです。
フラッシュバック
市内中心部から歩いて行ける距離にあるので、必然、その丘からは市内を見下ろす形で、見渡す限りの居住区が広がっています。その眺めは、「あんな小さなところで小さく頑張っちゃう自分が小さい」ということを、再認識させてくれるのです。
私は北海道の冬が好きでした。
全然雪の降らない暗いスコットランド vs たっぷりとサラサラの質の良い雪、太陽に照らされ真っ白に光る大地、北海道。
冬のスコットランドはいつも薄暗いのですが、これはひとえに緯度の違い。北海道の最北端でさえも北緯は45.5度。これはヨーロッパで言えば暖かい南フランスレベル、イギリス民からしてみると、「すげ〜南じゃん」ということになります。比較エディンバラは北緯56度。
スノーシューをつけて新雪に好きなだけ足跡をつけながら家の周りを散歩して
暖炉に火を入れて、暖かいものを食べる
冬はこうでなくっちゃ。
ところで、売りに出していた北海道のお家ですが、やっとオファーをいただきました。もうすぐ、さようならです。
Arthur's seatの頂上へ向かうところ
「ヒースの丘」「嵐が丘」と聞いたことがあると思いますが、2月~4月が開花時期でピンクの絨毯になる小さな花がこれです。
❤️