私は、私を知りたい。なぜ生まれてきたのか。何をするために。
私は、私を知りたい。
なぜ生まれてきたのか。
何をするために。
私が、占星術に夢中になるきっかけは、この問いからだった。
そして、そういう問いに向き合い続けていると、
小さなステップを上がるように
うっすらベールを纏いながらも
答えの片鱗に触れるように、何かヒントを感じ取れるようになってくる。
全てがわかった!ということにならないのも百も承知。
一回で全てがわかってしまうほど、人は単純でないし、
それでも、「あ!」という何か細い糸をたどるように。
いろんな人と関わり、話しを聞き、学びながら、
その細い糸で自分だけの1枚の布を作っているように感じる。
その問いの根底にあるのは、
生きている実感。
そして、真我に沿った学び体験や、
成長したいという欲求。
それをするためには、
手放せずに自分の内面の奥底、見えないところ
(=無意識、潜在意識)にある記憶を
宇宙に還すことも必要で、
それは、自分の中から湧き上がる感情がその記憶とセットとなり、
目の前にいる誰か(何か、環境)によって、表層に上げる機会をもたらしてくれる。
感情は水。
水は、感情を記憶する。
感情は波動として、水に浸透する。
同化する。
月は蟹座の支配星であり、
蟹座は水のサイン。
蟹座はあなたの安心する居場所であり、原点でもある。
あなたの原点にある留まっている記憶=感情。
それを、自分の太陽の意志でもって、新しい習慣を作るきっかけを自ら起こし、
新しい細胞が生まれ変わるように、
新しいあなたの内面、土台ができる。
それにより、世界を見る感受性や、
好奇心の方向性・質も変わってくるだろう。
感受性は金星であり、好奇心は水星。
そうやって、金星と水星が自分の中で新たに発動することで、
以前は出来なかったこと、行動に移せなかったことに一歩足を前に出すことができる。
その一歩は、どのような一歩であれ、
現実的に行動したなら、行動したわけで、
そこは、リアルに主観や感情を乗せることなく捉える。
行動しながらも、出てくる感情があるなら、それに蓋をしなようにしつつ、
(蓋をしてしまうと、新しく記憶を上塗りすることになるから)
一日の終わりには、
ひとまず、今日も良く生きたと思って、過ごすのがいい。
深呼吸ともに。
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