美味しいジャムのような人生を
小川糸さんの新刊「ライオンのおやつ」をやっと読んだ。
いつもながら、食の描写がくっきりとしているのに、ほわんと優しく
人の命が光る物語だった。
読みながら、おやつのことはもちろん
日ごろのごはんや思い出のごはんの事を思い出していた。
読み終えてからは人生について考えていた。
仕事のことや生き方のこと
どんな暮らしをしたいのか
暮らしの真ん中に「食」があるわたしは
「食べるか迷ったら、食べる」
「後悔するような食べ方をしない」
「怒