ZAN☆NEN②
小学生。それは幼稚園児とは違い制服に身を包み、大きな革の鞄を背負い、好奇心が旺盛で、いくら気を付けていても1年に3回は犬のフンを踏んでしまう愚かな生き物である
前回は私の残念すぎる幼稚園時代をご紹介し、「あ…こいつに比べたら私って出来る子だったんだ」とみなさんの自己肯定力を高めるお手伝いをしました。イカチンお父マン事件🦑を始め様々なZAN☆NENを乗り越え、ついに幼き私は小学生になりました。
②小学生時代
はじめに申し上げます。この時代が一番やばい知能でした。はっきり言って猿並みの知能です。
この頃の私は相変わらずハム太郎の虜。ハム太郎の筆箱、ハム太郎の鉛筆、ハム太郎のお箸ケース…全てがハム太郎でした。運動が大好きで何事にも興味津々、ちょっぴりお絵かきが苦手な前歯全抜けの女の子。
どこにでもいる普通の女の子です。
先程「ちょっぴりお絵かきが苦手」と申し上げましたがどのくらい苦手かというと…
じゃん
幼稚園の卒園の際に書いた自画像です。卒園記念としてアルバムの表紙に大きくプリントされています。明らかに生え方のおかしい前髪、確実に折れているであろう鼻、草食動物並みに離れている目。マジックマッシュルームでもキメているかのような表情です。いっちょ前にチークをのせてるようにも見えますが、これはリアルに今でもほっぺにあるなんだかわからない赤いモヤモヤです。
どうやら白い肌に血管が透けて頬がほんのり赤らんで見えるだけらしいのですが、1つ上の姉には「やーい、なんだか分からないけどほっぺの赤いモヤモヤー」と非常にふんわりした悪口をよく言われていました。
ちなみに横にあるカラフルな丸は当時大好きだったコマです。絵力もないくせに真上からの構図を選ぶ大物っぷり。思い出のコマ回しが、自信溢れる謎采配のせいでなんだかよくわらないカラフルな丸に成り果てました。
cuteでprettyなディズニープリンセスよりもイボイノシシのプンバァが大好きだった私はリアルな表現にこだわっていました。プンバァが枯れた倒木をこじ開け中の芋虫を貪るシーンが大のお気に入りだった為、卒園記念の作品でこのような大惨事を引き起こしてしまったのです…
そんな私は頭も残念でした。
見事なまでにセクシーな構文。
小泉さんもびっくりする程セクシーです///半年ほどで可愛らしい人の絵は描けるようになっていますが未だに髪の毛の生え方は謎です。そして耳も忘れています。多分あの頃の人類には耳はなかったのでしょうね。今ではみんな当たり前に生えていますが人類の進化は凄まじいものです。
そして大きな四角これはお風呂掃除をしている絵です。お風呂掃除にはブラシや洗剤、水を流すシャワーなど様々な道具が必要ですが敢えてそれを全て削減し、モダンアートのごとく図形のみで表現…
セクシーです。色気が半端無い。
そしてもっと見つけるものは無かったのか。虫取りをした鬼ごっこをした…楽しいことは沢山あったでしょう?何気ない日常をエゲツない角度から切り取る…セクシー///
コモ…
でできて…
こわっかたです…
もう何も言えません…こんな子でした。
先生もコメントを絞り出しています。先生、ごめんなさい。私大きくなりましたよ!カモ🦆わかるようになりましたよ!
一生懸命なのにどこか残念な私。
次回は思春期中学生編です。
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