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10/5(水)Vol.9/愛知県は野菜摂取量が全国最下位

みなさんこんにちは、日本幼児食協会の小出です。
朝晩だいぶ冷えてきましたね。皆さん体調はいかがでしょうか。

今日は野菜不足について少しお話ししたいなと思います。

まず名古屋というか、愛知県では、
野菜摂取量が全国最下位という事は皆さんご存知でしょうか。

生産地域としては全国トップレベルの生産量なのに、野菜を食べている人が大人も子どもも少ないということです。

ただ野菜を摂らせたい、とりたいと思っている方は多いのですが、
どんな事が背景にあるのでしょう。

実は地域性なども関係してくるのですが、一つは愛知県のモーニング文化が関係していると考えられています。朝食に野菜を食べるというより、モーニングを楽しむという事におそらく野菜不足の原因になっているかもしれません。

あともう一つは、愛知県は東京都と同じくらい共働き世帯が多いという事です。共働き世帯が多いとどうなるか。これは核家族という事も関係していますが、スーパーで野菜を買うときに半分の量を買う傾向があるとされています。

例えば、大根なら1本ではなく1/2個、キャベツ1玉ではなく、半玉、、などです。使い切ると言うより、必要な分だけ買う。そして、重たい野菜を買わないという傾向がある事も分かってきています。

お子さんに野菜を食べてもらいたいというお話を良く聞きますが、まずは意識して野菜を増やした料理作りや、野菜を半分だけ買うのを1本購入して使い切ってみると良いかもしれませんね。

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