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ボランティアと現場の利益相反②

この、3つを解決するためには、具体的には何が必要か考えてみました。


 まずは、ボランティア受け入れ側、主催の座学でしょうか。上記の利益相反を理解しつつ現場職員に責任もって座学をしてもらい、講師・ファシリができる職員には、人事評価にもプラスにすることで3つのマインドセットが変わると思われます。


 また、この、座学の内容を検討する過程で有償の職員とボランティアの職域を検討し明文化することができると思われます。


 次に年一回の感謝祭も必要性だと思います。


 ボランティアの多くが「人との関わり」を求めて施設に訪れています。そのため、ボランティアそのものよりも、実際ボランティアをおこなっている方々同士のつながりを施設側でデザインする必要性があるのではないでしょうか。


 最後にボランティア受け入れがうまくいっている施設とうまくいってない施設の交流です。


 上記の提案以上にうまくいっている施設には無数のノウハウが蓄積しています。地域交流を活発化するためには、ボランティアを受け入れするためにはどうすればいい?という議論には必ずハード面をどうにかしようという意見が出やすいと思われるが、この場合だとソフト面が大きいように思えます。


まとめ

ボランティアと職員の利益相反。それらをなくすために、職員・ボランティア・経営管理者と理解が必要。そのうえでどのように改善していくか。をつづりました。

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