タスクシュートの「繰り返し設定」について
はじめに
今回は、タスクシュートの「繰り返し設定」について、
私の「散髪」タスクを例にして、
記事にしました。
今回の記事は、
タスクシュートを少しでも利用したことがある方を対象に書きましたので、
まったく未経験の方については、内容が分かりづらい点があるかもしれないこと、ご容赦ください<(_ _)>
逆に、ベテランのタスクシューターにとっては内容が浅すぎるかもしれないこと、温かい目で見守っていただけると幸いです<(_ _)>
1.タスクシュートの「繰り返し設定」の呼び方
タスクシュートの「繰り返し設定」は、タスクシュートのツールによって
その呼び方が異なります。
「繰り返し設定」を、タスクシュートのメソッドのなかで説明するときは
「ルーチン」と表現します。
タスクシュートのツールでは
「繰り返し設定」だけで表現することはなく、
下記のように、後に「タスク」をつけて表現します。
・「TaskchuteCloud」というタスクシュートのツールでは
「ルーチンタスク」と呼びます。
・「たすくま」というタスクシュートのツールでは
「リピートタスク」と呼びます。
私はいま「TaskchuteCloud」を使っているので
以降は繰り返し設定のことを「ルーチンタスク」と
表現させていただきます。
というわけでこの記事では、
「繰り返し設定」タスク ⇒ 「ルーチンタスク」
で読み進めていただければと思います。
2.ルーチンタスクってなに?
ルーチンタスクは、
当日のタスクの実行記録をレビューして
翌日以降の実行の際、最適なタイミングで
タスクを繰り返し実行させるための設定をした
タスクの事です。
ルーチンタスクの対象となるタスクは、
「定期実行するタスク」と「1日では終わらないタスク」です。
ルーチンタスクにすると、
翌日以降は毎朝作られるプランの中に、
指定のタイミングでタスクシュートのツールに
現れます。
例えば、「歯磨き」タスクは
1日3回の食事をする都度発生するので
「定期実行するタスク」として、
タスクシュートのツールに
朝、昼、晩の3つのタイミングで
現れるように設定できます。
他の例としては、
「健康診断」タスクは
「申し込み」タスクと「受診」タスクが
別の日となるため、
「1日では終わらないタスク」です。
タスクシュートのツールに
「申し込み」のタイミングと
「受診」のタイミングで
現れるように設定できます。
3.「散髪」タスクのルーチン状況
私はタスクシュートについて学んでから、
ルーチンを最適な状態に設定するにはどうしたらいいのか、
試行錯誤を続けてきました。
そんな試行錯誤したタスクの1つに、
「散髪」タスクがあります。
私は一昨年まで
一人暮らししていたときは、
だいたい1か月に1回のペースで、
散髪をしていました。
そのため、「散髪」のための
タスクシュートのルーチンタスクは、
「1か月に1回」現れるように
設定していました。
ところが去年、
母と暮らし始めてからは、
1か月経っても
散髪に行かなければならないほどには
髪が伸びてこないのです。
まだ原因はわかっていないのですが、
だいたい1.5か月~2か月に1回程度が
ちょうどよくなってきています。
4.「散髪」のタスクは、1か月おきのままな理由①
確かに、最近の「散髪」のタスクの実行間隔は、
2か月おきでもいいくらい髪が伸びなくなりましたが、
引き続き1か月おきに繰り返し設定しています。
その理由の1つ目は、以下の通りです。
理由①:少し手前の設定がいいから
髪が伸び切って
「今すぐにでも髪を切ってほしいよー!」
と思うタイミングよりも少し手前に設定すると、
本当に髪が伸びてるか、じっくり確認して、
「もう少し、あと1週間ほど、待ってみるか」
などと微調整ができたり、
他の予定の兼ね合いをみて
散髪に行く日時を調整できるからです。
5.「散髪」のタスクは、1か月おきのままな理由②
「散髪」のタスクの実行間隔が
引き続き1か月おきのままである
理由の2つ目は以下の通りです。
理由②:ルーチンはプランを補助する役割で、現状のプランに不満がないから
毎日作成するプランのなかで、
「散髪」タスクが1か月おきに
現れる設定で不満を感じないからです。
タスクシュートでは
毎朝、「プラン」を作成します。
そして、この「プラン」を
作りやすくしてくれるのが
「ルーチン」で、「ルーチンの最適化」は、
しっくりくるプランを手間なく作るために
おこないます。
上記のようなプランとルーチンの関係から、
毎日作る「プラン」が
不満なく作成できているのであれば、
わざわざルーチンを最適化しなくても
タスクシュートは快適に利用できる
ということになります。
逆に言うと、プランに
「なんか毎日しっくりこない部分があるな」
と感じたら、ルーチンを最適化すれば
改善されるということになります。
6.ルーチンの最適化について、選択肢が増えた
私はルーチンの最適化について試行錯誤の結果、
選択肢が増えたと考えています。
例えば、
「散髪」タスクの例で言いますと
プラン作成において不満がある場合、
直前の実行間隔が76日だったから
76日おきに実行間隔を設定し直すなど
細かい調整をしてみるのも
1つの良い方法だとおもいます。
でも、プラン作成において満足している場合、
1か月おきの設定のままで過ごすというのも
問題ないというか、1つのタスクシュートの
使い方だと考えています。
おわりに
今回は、私の散髪タスクを例に、
タスクシュートのルーチンについて、
記事にしました。
これからも情報収集、試行錯誤を
していきたいと思います!