欠神てんかん
娘にてんかんが見つかった。
欠神てんかんは100人に1人くらいの割合でいるらしい。
わたしは人口の6%のHSS型HSPだし
親子揃って少数派の個性を持っている事になる。
欠神てんかんとは
小学校就学前後で発症することの多い、
連日複数回ぼーっとする発作(欠神発作)を生じるてんかんで、基本的に年齢とともに自然終息するてんかんです。
多くは5~7歳の小学校就学前後に発症し、やや女児に多いと言われています。
欠神発作という、突然動作を停止してぼーっとする発作が特徴的です。1日複数回で連日認めます。
欠神発作は長くても数十秒で、突然始まって突然終わり、本人はその間の記憶がありません。目が上を向き、うつろだけれど、直前の動作を繰り返したりする自動症が見られることもあり、発作が終わった瞬間からすぐに呼びかけに反応するため、周囲からは「ぼーっとしているだけ」に見えてしまいがちです。
本人は覚えていませんし、周囲からも気づかれにくいです。
(実際に近くにいる旦那も気づいてなかった)
欠神発作により脱力したり転倒したりすることはないので、そのような症状が見られた場合は他の疾患を考えます。
また、思春期頃から全身のけいれん(強直間代発作)を起こすことがあるため注意が必要です。
ということで、さっそく、脳外科でMRIとレントゲンを撮り、異常なしだったので
総合病院のてんかんの専門の先生がいらっしゃる病院の紹介状を書いてもらい
脳波を調べてきました。
しっかり、発作が確認できました。
しかも20分くらいの検査で、なんと4回も発作の確認がとれました!!
しばらくは、薬の治療がはじまります。
副作用で、眠気が強いそうです。
娘の今後や、経過も綴っていけたらなと
思います。
欠神てんかんの情報も少ないため、
誰かの役に立ちますように。