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タイトルはなんだろ?がタイトル

 最近の記事では、走りの学校の皆さんが取り組む中で見られる傾向を書いてきました。正しい動きと、そうでない動きの違いを見つけるのは、誰でもできるというか、間違い探しをしているだけなので比較するだけで見えてきます。それはきっと、やっている本人も。あれ?なんか違う…と感じている【モノ】だと思います。

 肝心なのは、間違い探しではなくて、じゃあ、どうすんだよ!という欲しい部分。

 間違い探しは指導じゃない。


かといって、宿題の回答ページをすぐ渡すのも違う。
まずは自分で考える。

先日、競技場で100m10秒6台で走るチームメイトに会いました。


「どうやったら速く走れるんですかね?めっちゃ悩みますよね」


このセリフに尽きます。ぼくもずっとこれです。彼はまだ20歳。ぼくは33歳。年齢的な障壁は絶対にやってきます。でも、それを越えようとトレーニングしているのも事実です。
10秒5台で走るチームメイトもいますが、彼はイメージと戦っていました。後ろからあの選手が来る、前には別の選手がいる。そうすると1本で追い込めると。
ぼくも基本的に1人で練習して、考えて、あーだこーだ脳内対話してます。

走るって孤独です。本番は誰も助けてくれない。

もちろん自分より速い人達や、チームメイト、コーチや保護者の方と練習することも大事です。

いつも言っていますが、まず目の前にいる昨日の自分と戦い、冒頭で【モノ】と表現した、己の感覚を探す。

型も大事だけど、感覚はもっと大事。

書いてみて、今日の記事はなんなんだ 笑
タイトルはいつも最後につけています 笑

あ…、1人だけ助けてくれる人がいました、過去に練習を積んだ自分です。


走りの学校 講師リーダー 平坂和弘

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