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1歩先を目指す方へ

走りの学校の要素と、陸上の技術には違があります。誰でもできる走りの1+1、そして、それができて当たり前でさらにいろいろな技術が詰まっている陸上の走り。これは、各種スポーツに感覚が存在している様に、プロフェッショナルな部分だと思います。
 だから、陸上の感覚や技術が他種目に直結しにくいと印象を持たれる1つの要因でもあります。
 走りの学校を通して、速く走る技術があるんだ!?と思われて、走るのが楽しくなって、もっとタイムを狙いたい、はたまた陸上競技に目覚めた方もいます。そうなってくると、走りの学校だけの要素ではもちろん、ある程度にしか到達できません。
 走り方を知らなかった、例えば、跳び箱1段を飛び始めて、3段が跳べて、突然20段に挑戦するような感覚です。
 そして、理論だけでは太刀打ちできない状況が必ず訪れます。全く同じ走り方をしている選手をみたことがありますか?
個々に合う感覚と、技術を自分で探す必要があります。理論をこねくり回すんではなく、自分の足の裏から入ってくる【感覚情報】を大事にして欲しいと思います。それは誰も教えてくれません。
 賛否あると思いますが、こういった至高の領域に近づくのは1人で練習するに限ります。頭の中で、感覚と自分と対話する。めっちゃ楽しくないですか? 
 継続できないとか、モチベーションがあがらないとか、聞くんですけど、、、全く理解できなくて、結局その程度かよ…って思います。自分と戦い集中する。

小手先でなんとかなるほどスポーツは甘くないし、人生も甘くない。



 走りの学校と出会い、走りに目覚めてタイムを狙っている人、陸上経験者で僕みたいに競技復帰してきた方、真価はここから問われる。

走りの学校 講師リーダー 平坂和弘

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