学校では教えてくれない
日本初たる由縁
僕自身の走るのが速いと感じた1番古い記憶は、幼稚園の年長組です。そこから、よく言う学年で1番走るのが速いヤツでした。小学校って、走るのが速いヤツがモテるっていう説ありませんでしたか?…あれ、そんなことなかったけどなぁ…なんでやねん!!
話それましたけど、学校における速い・遅いは体育の50m走で決まるんですよね。それで、子供たちに才能だと押し付けちゃう、そんな環境をぶっ壊してやろう!!
先生もお父さんお母さんも、みんなわかんないんです、知らないんです。だから学校の授業で教えれないし、教われないんです。
そして、不思議なことに存在する学年で速いヤツは陸上クラブや陸上部に進んで、専門的な知識で学んでいくんです。僕もそうだった様に。
でもそうじゃない、みんな速くなるんだよっていう革命を僕たちは起こすんです!!(100mが9秒台なのか、10秒5なのか、12秒なのかは個人差がありますけど)過去の自分より、確実に速くなれます!
速く走るのに大事なのは速く走ろうとしないこと
いやいや、何言ってるんですか?と、なるんですけど 笑
いくら速く腕を振っても、どれだけ歩幅を伸ばしてみても、もっと脚を上げなさいと言われてみても、どうでしょう?
SNSやYouTubeの情報で背伸びしてみても、どうでしょう?
できない技術や、がむしゃらに走れば走るほど、速く走れないんです。
皆さんすでにご存じの通り、速く走ることの基礎の「き」から、走りの学校では始まります。陸上競技をやっていて、当たり前にやっていることも、走り革命理論で振り返ればすごく頷けますし、陸上部に伝えてもわかってなかったりと、知っていることは圧倒的な成長速度を生みます。
速く走らなきゃ!とすることよりも、確かな技術を身につけて、しっかりと走ることが大事です。そして、まず越えるべき相手は、昨日の自分です。
きっと上手くできなかったり、速くなってないような気持になる時もあると思います。僕たちスプリンターは0.1秒を更新するために、何か月、長ければ1年かけて準備するんです。そのかけた時間こそが、糧となり自信となるはずです。苦しい時は必ずやってきます、その逆も必ずやってきます。共に行きましょう。
走りの学校 講師リーダー 平坂和弘
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