Hola!Amigos!Buenos dias!!
ペルー生まれ、アマゾン育ち
木曜日担当のカルロスです!
今日は、僕が日本に来てからのお話をしようと思います。
両親が仕事で日本へ行ってから3年。
アマゾンでの生活は、危険と隣り合わせでした。
いつ屋根からタランチュラが落ちてくるかわからないし、森の奥へ入り込んでしまえば、ピューマにも出くわしてしまいます。
森の奥には先住民が住んでいて、歓迎のヤギのミルク(布にミルクを湿らせ、一度足で踏んでしぼったもの)を嫌がって飲まなければ、歓迎を拒んだことになってしまう。(だから、必ず飲まないといけない)
アマゾン特有の危険なものやルールがあり、それを分かっていなければ生死に関わります。
そんな3年間を過ごしていたものですから、僕は、危機管理能力の長けた少年になりました。笑
そのころ、日本へ先に行き、仕事を安定させた両親は、僕たちを日本に呼び寄せることにしました。教育や安全性を考え、子どもを育てるには、適していると考えたのです。
そして僕は、アマゾンから日本で生活をすることになったのです。
みなさんここまでの話で、理解して頂けたと思いますが、ご想像のとおり、アマゾンと日本の違いに僕は戸惑います。
言葉が通じないもどかしさ。
文化や習慣、食生活の違い。
家族で暮らす嬉しさの反面、なぜ、今僕は日本で生活しているのかという葛藤がうまれたのです。
両親に対して、反抗的な態度をとるようになりました。
日本の学校にも編入しました。
あそびもふくめて、ワンマンプレーが多く、自己中心的でした。
廊下で野球をしていて、窓ガラスが割れたとき、何を言っているのか理解できないけど、とても怒った顔で先生が、誰がガラスをわったのか!と詰め寄られたとき、僕は日本語も喋れないのに、とっさに「SUMIYAMA」と友達の名前を言ったのです。そのくらい、自己中心的でした。すみやまくんごめんね!
両親とも、些細なことで口論になりました。
日本に来たことを、責めたこともありました。
しかし、その自己中心的だった僕も、あることがきっかけで変わります。
その話は、また次回!
それではまた、来週木曜日にお会いしましょう!
カルロスでした。
Gracias!Chao!!
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