![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35353312/rectangle_large_type_2_68f0f5a7a3aeeec7052fa65a4f2f5ee1.jpg?width=1200)
きっかけ 前編
月曜日担当、野口です!
最近イヤホンを買い換えたのですが、新しいものを手にすると気持ちも上がっていいですね!
さて、先週宣言した通り、本日はコーチングのお仕事をスタートしたきっかけについてお話していけたらと思います!
僕が走りの学校の講師の他に、現役でアスリートとして活動させていただいていて、再来年イタリアのリッチョーネで開催されるライフセービング世界選手権において、ビーチフラッグスの優勝を目指しています。
そんな僕が、なぜコーチングという仕事をスタートしたかについて書かせていただきます。
大学4年生、同級生はみんなが就活をしているとき、僕はビーチフラッグスの練習に没頭していました。
僕の出身大学は様々なスポーツが強く、プロ契約が決まっている選手も少数いました。
恥ずかしながら僕も「プロアスリート」というものを目指し、トレーニングしながらその方法を模索していました。
しかしながら、ライフセービングにはプロという概念がなく、競技を続ける選択肢としては企業に就職し、通常の社会人と同じく労働をし、空いた時間でトレーニングを行うというのが一般的な競技の続け方でした。
チームに所属して年俸が出たり、勝つことによって賞金が出ることがないので、仕方ない部分もあるように感じます。
(プロという言葉には様々な解釈がありますが、ここではその競技で収入を得てる人いうことでお話させていただいています)
就活をしていなかった僕ですが、幸運なことにご紹介によりアスリートを応援したいという企業に就職することになりました。
プロという選択をできない以上、僕の当時の夢には一番近いものとなりました。
しかしこの会社は、僕自身色々な考えもあり、また再度ライフセービングの本場オーストラリアに挑戦したいという想いも重なり、1年で退職をさせていただきました。
挑戦を終え、帰国後は、カフェでアルバイトをしながら練習の時間の確保し、仕事と練習の比重を練習を多めに取れる生活をしてました。
そんな中、時折指導やコーチングの依頼をいただくことがありましたが、これは二つ返事でお断りをさせていただきました。笑
理由というのも、僕の中で指導者や先生というのは、教える人たちを導く立場であり神聖なものであるべきという考えがあり、僕は人に何かを伝えられるほど成熟した人間ではないという考えを持っており、お断りをさせていただいていました。
それぐらい、人に何かを伝えるということは責任が伴うことであり、半端なものでは良くないという考えがありました。
(この考えについては今も変わっていません)
しかし結果的に、現在コーチング、走りの学校の先生という立場でお仕事をさせていただいている理由については、後編でお話させていただきます。
というわけで、今週も一回で話し終わりませんでした!笑
それではまた来週もよろしくお願いします!