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実るほど頭を垂れる稲穂かな

皆さん。

こんにちは!
水曜日の羽田です。

以前までコーディネーショントレーニングの紹介やゴールデンエイジについてお話をさせていただいておりました!
みんな、チャレンジしてくれているかなぁ?!
とInstagramの方々を思い浮かべながらニヤニヤしています。

今日は、エクササイズ紹介ではなく、走りの学校と自分を繋いでくれた出来事についてお話をさせていただきます。

私は、西麻布にあります会員制のジムのトレーナーとして働いていました。

その傍ら、子供の運動教育について昔から興味があった私は、東日本大震災後に外に出られない福島の子供たちの運動能力低下を目の当たりにし、子供の体力低下をくい止めるべく、UNITED SPORTS FOUNDATIONの財団の方々と体力測定の能力アップエクササイズ作りを始めました。

UNITED SPORTS FOUNDATIONの代表理事の諸橋様とは、地元が同じという共通点もあり、快く私のやりたいことを受け入れてくださいました。

体力測定には、走る、投げる、跳ぶ、、、などさまざまな項目があります。
反復横跳びや立ち幅跳び、ボール投げなど、どこで実施しても約7割ほど向上するデータがとれてきました。
しかし、走るに関しては3割ほどの向上しかみられませんでした。

そんなときに、諸橋様より”すごい人見つけた!”
とご連絡をいただいたのが約一年前。

和田校長先生との出会いはUNITED SPORTS FOUNDATIONが主催していたイベントです。

とっても楽しそうに、足が速くなることを単純に楽しんでいる子供たちは、自然と笑顔が生まれ、自信に満ち溢れていました。時間にすると50分ほどの時間で、こんなにたくさんの子供達が笑顔になれるのかと、見ている私もとても嬉しく感動したことを覚えています。

人の笑顔を生む仕事に就きたい。
と昔から考え、それが子供なら更に幸せ!と思っていた私は、すぐにラブコール!

見ず知らずの私に対し、和田校長は深々と頭を下げ、「ぜひ、この走り方を世の中の子供たちに伝えることを一緒に手伝ってください」と言ってくれました。
家に帰り、和田校長先生をネットで調べるなり、なんだか、すごい経歴の持ち主。

ビーチフラッグで世界2位と、足元にも及ばない雲の上の存在の人が、私に頭を下げてくださり、何て腰が低い方なのだろうと思うと同時に、

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ということわざを思いだし、尊敬するばかりでした。
上に行けば行くほど穂をつけた稲のように謙虚な気持ちを忘れず、周りに頭を下げられる校長先生からは、学ぶことばかりです。

一緒に仕事をするにつれ、更にロマンとパッションが素晴らしい方で、走りの学校の皆さんにも伝わっているのではないでしょうか!

「足の速さは才能じゃない」と同じように
「運動神経も才能じゃない」と言うことを子供たちに伝え、たくさんの人たちの笑顔を生んでいける人になりたいと強く感じています!

と抱負を語り、また来週もよろしくお願い致します!

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