Hola!Amigos!Buenos dias!!
カルロス リカルドです🙌
前回は、一生懸命ひとつのことを続けていたら、あることに気づいた。
という、『気づき』の発見までお話しました。
今回は、その続きです。
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僕はある時、ハッと思ったのです。
これは僕の、勉強に対する姿勢にも同じことがいえるのではないか。
僕は、テストの点数が良いものではありませんでした。
まず、日本語で問題を読むこと。
その意味を理解すること。
そこから、難しさを抱えていました。
いい点数でないことは、悔しさもあったし、恥ずかしい気持ちもありました。
僕は、点数が取れない恥ずかしさを、先生に打ち明けたことがあります。
ある先生は、外国人だからしょうがないよ。
と言ってくれました。
それは、僕に対する優しさの配慮だったと思います。
しかし、ある先生は言いました。
君が、外国人だということは関係ないよ。
まだまだ、眠ってる力があるんだよ。と。
僕も、その考えにとても共感しました。
野球で経験したことと同じ、継続は力なり。なのです。
さっそく僕は、担任の先生にお願いしに行きました。
『勉強を教えてほしいです!』
担任の先生は、とても喜んでくれました。
朝30分早く学校へ行き、職員室で勉強を教えてくれました。
とても熱心な先生でした。
採点も、他の生徒と同じように採点してほしいと頼みました。
外国人だから配慮してもらうのではなく、みんなと同じように扱ってもらうことをお願いしました。
先生はきっと、本当は、少しくらいの漢字の書き間違いなら、丸にしたかっただろうなと思います。
でも、そうすることで、僕は、間違いがないか、とても注意するようになりました。
念には念を。誤答がないよう確認する作業をするようになりました。
そのうち、正解率もあがっていきました。
僕は、とても嬉しかったです。
先生にも評価してもらえたのもあり、僕は日本語が大好きになっていました。
僕の机の上には、常に、漢字辞典と漢和辞典がありました。
(高校生のときは、登校中の電車の中でずっと、漢和辞典を読むほどでした笑)
みんなが当たり前にできることでも、人によっては努力が必要なことがあります。
その努力に気づき、一言「がんばったな」と声をかけて貰えるだけでも、集中力が持続します。
また、がんばろうと思えます。
人は、とても複雑で、とても単純だと思います。
そして、学ぶことが楽しくなったのです。
いい指導者に出逢えることも、重要になってきます。
でも、指導者だけに限らず、子供を取り囲む周りの大人が、広く大きく子どもたちをみれば、どの子にだって、可能性を広げるチャンスはあります。
甘やかすのとは違います。
ただ、褒めるのもとも違います。
危険なことや、人に迷惑をかけてしまうことをした時には、叱ることが大切です。
怒るのではなく、叱るです。
でも、大概の子は、叱らなくても、なぜそれがだめなのか説明すれば理解できるのです。
同じことを何回もするのであれば、その説明では理解できていないのかもしれません。
そんな時は、こちらが別の視点から説明するのです。
大人は引き出しの多さが多ければ多いほど、子供の可能性を引き出せると思います。
それには、子どもたちだけに勉強しなさいというのではなく、僕たちも常に学ぶことが必要だと思います。
子供は賢いです。
大人をよく、見ています。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう🙌
Gracias!!Chao!!
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