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HSPの適職は?副業で出来る夜勤セルフスタンドで働いて分かったこと
はじめに
はじめまして。この記事を見てくださり、ありがとうございます。
あなたは「副業を始めたいけど、自分にできる仕事があるのかな…」と不安に思ったことはありませんか?
特に、HSPの方にとっては、職場の人間関係などが気になって、仕事選びがより難しく感じられることがあるかもしれません。
でも、どうか安心してください。
「HSPのあなたにぴったりの副業は、あります。」
この記事では、私自身の経験をもとに、HSPの方におすすめの副業として
「夜勤のセルフガソリンスタンド」をご紹介します。
私は本業として不動産業に携わっていますが、本業だけでは食べていけない時に「副業をして収入を増やさなければ…」と考えていました。
副業アルバイトと言えばコンビニの夜勤や飲食店のアルバイトが思い浮かびますが、どれも「人と関わる時間が長い仕事」ばかり。
HSPの私にとっては、これが大きなハードルでした。
お客さんや上司、同僚とコミュニケーションを取るたびに、気を遣いすぎてぐったりしてしまうからです。
「HSPの自分に適職なんて、あるんだろうか…」
そんな風に考えていた私がたどり着いたのが
夜勤のセルフガソリンスタンドでした。
「ガソリンスタンドって接客があるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、セルフのガソリンスタンドは全く違います。
基本的には1人作業で、モニターを見て、給油を許可するためのボタンを押すだけです。
この仕事を始めた時、正直な気持ちを言うと、
「えっ、こんなにラクでお金をもらっちゃっていいの?」と思ったほどです。
もちろん、最低限の清掃や給油機のチェックはありますが、ほとんどは室内にあるモニターを眺めている時間が多いです。
「今までしてきた辛いバイトは一体なんだったのか・・・」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
夜勤というと「眠気がつらそう…」というイメージがあるかもしれませんが、セルフスタンドでもほとんどはルーティンワークなので、生活リズムさえ整えれば、心身の負担は思ったよりも少ないと感じています。
もちろん、どんな仕事にも注意すべきポイントはあります。
夜勤ならではの「眠気対策」などもありますが、これも事前に対策を練っておけば大丈夫で(良く寝ておくこと!)
この記事では、私が実際に働いて感じた「ラクさ」と「注意点」をすべてお伝えします。
特に、こんな不安を抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
「人間関係が苦手…」 → ほぼ一人作業なので、人間関係のストレスはゼロに近いです。
「できるか不安…」 → ボタンを押すだけの作業がメイン!覚えるのは簡単です。
この記事を通して、あなたが「HSPの自分でもラクに働ける仕事はあるんだ!」と思えるようになってほしいと願っています。
なぜHSPのあなたにこの仕事を紹介したいのか
「どうして、HSPの私に“夜勤のセルフガソリンスタンド”をすすめるの?」
その答えはシンプルです。
「HSPの特性にピッタリ合う仕事だから」です。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の方は、感覚が敏感で、環境や人間関係からの影響を強く受けやすいと言われています。
職場のざわついた雰囲気や、周囲のちょっとした言葉に傷つきやすい経験をしたことはありませんか?
私もその一人です。
若い時は「人と関わるのが苦手なわけじゃない」と思っていましたが、元からHSPの特性があったのか、社会人になってからは、お客様からの一言や、周囲の小さな変化にも敏感に反応してしまい、1日が終わる頃にはぐったり…。
サラリーマンの時は、仕事が終わるともうヘトヘトで「これ以上、人と関わりたくない」と思う日がたくさんありました。
それでも「副業をしなきゃ」と考えた理由は、起業したてで、本業だけでは食べていけなかったからです。
他にも、本業だけに収入が依存する働き方もリスクが大きいと思ったからこそ「できるだけラクに副業を始めたい」と考えたのです。
でも、いざ副業を探してみると…
コンビニの夜勤 → お客さんが来るたびに接客が発生する…無理!
工場のライン作業 → 単純作業で気が狂ってしまいそう
飲食店のバイト → 絶対に自分には向いていない!!
どれも「HSPの自分には無理かも…」と感じるものばかりでした。
そんな中で見つけたのが、「夜勤のセルフガソリンスタンド」だったのです。
HSPのあなたが働きやすい理由とは?
最初に言っておきますが、セルフのガソリンスタンドは、「普通のガソリンスタンド」とは全く違います。
私も最初は「お客さんが来るたびに接客があるんじゃないの?」と思っていましたが、その心配は一切ありませんでした。
セルフのガソリンスタンドは、お客さんが自分で給油を行います。
スタッフの役割は、「室内にあるモニターでお客さんの様子を確認して、問題がなければボタンを押すだけ」というシンプルなものです。
しかも、夜勤の場合はお客さんの数も少ないため、「1時間に1回だけボタンを押した」なんてこともよくあります。
その間、あなたが何をしているかというと…
給油機のチェックとレシート交換(30分もかからない)
店内の清掃(軽く掃く程度)
考え事をする(どうやってお金を稼ごう…)
もう待機時間がほとんどです。
「こんなにラクでいいの?」と毎日感謝していました。
HSPが避けたい「人間関係のストレス」がほぼゼロ
副業を始めるにあたって、私が最も気にしていたのは「人間関係のストレス」でした。
特にHSPの人は、職場の人間関係が原因で「仕事に行くのがつらい」と感じることが多いと思います。
サラリーマンの時は、上司からのお説教、クレームを聞く時間、急な業務指示が出てバタバタする場面…。
こういった「人の感情に振り回される時間」が一番しんどいと感じていました。
でも、夜勤のセルフガソリンスタンドでは、「同僚と関わる時間は、引き継ぎの時だけ」です。
基本的に一人作業なので、誰かと話し続ける必要がありません。
交代のタイミングでも、30分程度の引き継ぎがあるだけです。
引き継ぎが終われば、あとは一人。
ずっと静かな空間で作業ができます。
だからこそ、HSPのあなたにこの仕事を紹介したい
繰り返しますが、HSPのあなたはこう思うことが多くありませんか?
「もっとラクに働きたい」
「人と関わる時間が少ない仕事がしたい」
「副業を始めたいけど、自分にもできるか不安」
これまで私は、色々な副業を探しては「これも違う、あれも違う…」と迷い続けてきました。
でも、ようやく出会ったのが「夜勤のセルフガソリンスタンド」という選択肢です。
HSPの特性を持つ方にこそ、この仕事はおすすめしたい。
なぜなら、人と関わるストレスがほぼゼロで、やることもシンプルだから。
「こんなラクな仕事が本当にあるの?」
そう思うかもしれませんが、実際にあります。
セルフスタンドを選ぶ際の注意点
「夜勤のセルフスタンドならどこでも同じでしょ?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
働きやすさは“どの店舗を選ぶか”で大きく変わります。
セルフスタンドと言っても、店舗によって立地や運営の仕方が異なるため、環境によってはHSPの特性がストレスになる可能性もあります。
たとえば、車の通行量が多い国道沿いの店舗や、コンビニが併設されている店舗では、夜でも人の出入りが多く、落ち着かない雰囲気が続くことがあります。
そのため、「できるだけストレスなく、静かな環境で働ける店舗」を選ぶことが大切です。
では、どうすればそのような店舗を選べるのか?
ここでは、5つの注意点をお伝えします。
①まず夜勤であることを確認しよう
大前提として、夜勤の勤務がある店舗かどうかを確認してください。
セルフスタンドの求人には、早番・中番(夕方〜夜)だけを募集しているケースもあります。昼や夕方はお客さんの数が多く、人の出入りが頻繁です。
一方、深夜の夜勤はお客さんの数がぐっと減り、静かな環境になります。
昼間や夕方のセルフスタンドでは、社員や同僚と一緒に作業するケースも多く、「一人作業」ではなくなる可能性が非常に高いです。
夜勤の求人は、求人情報の募集要項に「深夜」「22時〜翌8時」などの記載があるかどうかを確認しましょう。
おすすめの勤務時間帯は23時~翌8時前後がいいです。
②一人勤務であるかを確認しよう
「一人勤務」かどうかを必ず確認するのも重要なポイントです。
店舗によっては、夜勤でも2人体制のセルフスタンドが存在します。
たとえば、大手のガソリンスタンドが運営するセルフスタンドでは、夜勤も2人体制で業務を行うケースがあります。これは防犯対策のためですが、HSPの人にとっては、誰かと一緒に働くストレスが発生する原因になります。
反対に、中小規模のセルフスタンドや独立系のスタンドは、1人勤務が基本のところが多いです。
求人情報をチェックした際は、「1人勤務」っぽいキーワードが書かれていないかを確認しましょう。
もし記載がない場合は、面接や電話の際に直接確認するのが一番確実です。
「夜勤は1人勤務ですか?」と聞けば、面接担当者がしっかり答えてくれるはずです。
③コンビニが併設されていない店舗を選ぼう
コンビニ併設型のセルフスタンドは、なるべく避けましょう。
コンビニが併設されていると、昼夜問わず人の出入りが頻繁になります。
夜勤の場合でも、夜中にコンビニを利用するお客さんが絶えずやってくるため、静かな環境とはほど遠くなります。
さらに、トイレの利用者も増えるため、「トイレ掃除の頻度が上がる」という地味な負担も発生します。
HSPの方にとっては、常に人の気配がある環境は気疲れの原因になりますので、コンビニ併設型の店舗は避けるのがベストです。
※夜に閉店するカフェなら併設してても大丈夫です。
④「人通りが少なさそうな場所」を選ぼう
人通りが少ない立地のセルフスタンドは、HSPの天国です。
可能な限り、人通りの少ない「郊外の国道沿い」や「住宅街の外れ」にある店舗を選ぶのがポイントです。
人通りが少ない場所は、お客さんの数も少なく、深夜の静けさが続きます。
求人情報だけでは立地の雰囲気は分かりにくいので、Googleマップで周辺環境をチェックするのがおすすめです。
⑥事前に「下見」をしよう
事前の下見は、失敗しない店舗選びの最重要ポイントです。
求人情報やGoogleマップだけでは、その店舗の“雰囲気”までは分かりません。
店舗の雰囲気は、実際に行ってみないとわからない部分が多いです。
人の出入りはどのくらいありそうか?
夜のお客さんはどんな人が多そうか?
周囲は静かか?ざわざわしていないか?
これらは、実際に夜の時間帯に足を運ぶことで確認できます。
夜勤のセルフスタンドは、深夜の「静けさ」が何よりも大事です。
静かな場所であるかどうかを、自分の目で確認するのが一番安心です。
必要な資格「危険物乙4種」を取得しよう
最後に、「セルフスタンドで働くなら、絶対に必要な資格」についてお伝えします。
セルフガソリンスタンドの夜勤をするためには、「危険物取扱者 乙種第4類(通称:乙4)」という資格が必要です。
この資格が必要な理由は、ガソリンや軽油といった「危険物」を扱う仕事に関わるためです。
資格がない状態で働くと、法令に違反してしまうため、企業側も無資格者を採用することはありません。
事前に乙4資格は必ず取得しておきましょうね!
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事を通して、「夜勤のセルフガソリンスタンド」という仕事がHSPの方にとても向いているということをお伝えしてきました。
人と関わる時間がほとんどないこと
作業がシンプルでルーティン化されていること
静かな環境で、自分のペースで働けること
これらは、HSPの特性を持つ人にとって、まさに「理想的な仕事の条件」だと思います。
ラクな仕事は、努力した人だけが手に入れられる
世の中の多くの仕事は、「誰でもすぐに始められる仕事」です。
たとえば、コンビニのバイトや飲食店のバイトは、資格がいらないため、「誰でもできる」のがメリットですよね。
でも、その分、労働環境は厳しくなるのも事実です。
コンビニや飲食店は、忙しい時間帯に一気にお客さんが押し寄せて、周囲がバタバタする環境になります。
一方、夜勤のセルフガソリンスタンドは違います。
「危険物乙4という資格が必要」という条件があるため、参入できる人が限られるのです。
これが、「楽な仕事を手に入れるための秘密」でもあります。
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