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面接は突破するのに組織に入ると途端に失速する

自己紹介で私は職歴が多めです、と書きました。


私は組織で働くことが苦手みたいで、それはHSP気質であることが原因で、更にはそのHSP気質がHSS型に分類されることにより、なおさら職を変える機会が多くなったのではないか、と最近結論づけました。

職につくには面接を経て組織に入っていくわけですが、そのあたりでいつも感じることや共通のパターンについて整理してみたいと思います。

応募までのフットワークの軽さ

これはHSS型の特徴そのものなんだと思います。興味のあるものが見つかったら即行動。多少ハードルに感じる要素があってもむしろやる気に火がついてしまう。だからコレという求人を見つけたときにはいてもたってもいられなくなりすぐに応募。

面接はだいたい通る

面接はだいたい突破できることが多いです。落ちた面接は失礼ながらあまり本気で挑まなかったとか、準備不足だったなどが理由だと思います。

面接はそんなに緊張せず、好感触に終わる事が多い。初対面の相手で、大抵の場合は一対一。相手に対してなんのバイアスもないため、ストレスもなく自分のパーソナリティも含めて自己表現がしやすい場になっている。今まではこんな事をしてきた、これからはこんな事がやりたい、を人となりと合わせて出し切る事が出来ているんじゃないかと思う。

結果採用していただける事が多いという事なのだと思います。

組織に入ると陽から陰に

ところがどっこい、実際に色々な人とのコミュニケーションが始まると、ありとあらゆる事が気になりはじめ、自分を出せなくなっていきどんどん陰に入っていく、というのが毎回のパターンです。

記憶に新しいものだと、あ、いまマウント取られた。と感じた瞬間から全ての歯車がおかしくなっていったというのがありました。以降数年に渡り苦しむことになります。

一度苦手意識を感じてしまうとなかなかそれを払拭することができず、ビクビクした態度がもろにでてしまって、また相手をイラつかせる悪循環が起きたりします。

やることなす事「自信のなさ」というベールを纏ったまま仕事をしているので、成果を出したとしても評価されていないように感じるし、いまいち信用も勝ち取れない、そしてもっとやらなきゃと自分を追い込み続けてしまうというループに入ってしまい、心身の不調をきたすというところまできてしまいます。

そしてまた求人を見ている

今、心身の休養を取るために会社を休んでいるにも関わらず、気になる求人を見つけ仕事の詳細を聞こうと電話しようとしている自分がいます。

これまでは、ここで立ち止まって俯瞰してみることはなかったはず。今回こうしてnoteに自分の特性を書き出す事で気が付けたことかもしれません。

行動に移そうとしていることが良いでも悪いでもなく、これまで自動化されていたいつものパターンを停止して、手動操縦する方向に舵を切ってみようと思っています。

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