HSP男性が過去の恋愛を回顧「内向型のBさん」その1
常に暴風警報が発令しているような、Aさんとの怒涛の恋愛に疲弊した僕は、「恋愛は疲れる…」と恋から距離を置くことを決意。
しばらくは平穏な日常を送ることを意識しました。
興奮すると相手に与えるダメージなどを全く考えずに、歯に衣着せぬ発言をするAさんから受けた傷は浅くはなかったものの、数年かけてゆっくりと癒えていきました。
元々超がつく内向型で、自分からアプローチするのが苦手な僕でしたが、やっと次にお付き合いできる方(Bさん)が現れました。
BさんはAさんと正反対のタイプ。大柄でエネルギッシュだったAさんとは、体型も真逆のBさん。華奢で、か弱い印象の方でした。
多くの男性が「守ってあげたくなる!」と感じるタイプなのかもしれないですね。
聴覚過敏があるようで、「大声で話す人が苦手」と語るBさん。「人混みが苦手」とも語っておられました。
自分も同じように感覚過敏があるため、そのあたりも含めて共感できるところが多かったです。
Aさんとの恋愛で疲弊した僕は、ゆっくりと相手のことを知ろうとしました。
元々、恋愛体質ではない僕は、時間をかけて相手を好きになっていくタイプです。Bさんとデートを重ね、やがてお互いの家を行き来するようになります。
そして結婚を前提に、一年間同棲することになりました。
(「その2」に、続きます)