INFJは人間の闇に関心が高い⁉
INFJの方のnoteを見ていると「人は好きだけど、人間関係が苦手」「関わると楽しいけど、関わり過ぎると疲弊する」といった記述をよく目にする。
「わかるなあ」と頷きながら、読ませていただいている。
「繊細だけど、人間の闇に興味津々」といったことを書かれている方もいて、これもまたわかるなあと。
僕も、こんな本を書くほど
闇についての関心が高い。
闇のみが好きというより、人間全体に興味があるし、人間の心自体に関心が高い。
人ほど矛盾をはらんでいる存在はいないし、人間という生き物は複雑でわかりづらく神秘的だ。
だから一層、興味を引くのだろう。
率直に記すと「ひどいことをする人間は許せないが、その心理的なメカニズムは知りたい」という感じだろうか。
一言で説明しづらいものを延々と思考し続けて、自分なりの答えを導き出す。
このような行為自体が好きなのも、INFJかもしれない。
ニーチェは「深淵を覗くものを、深淵は見返す」と注意喚起しているが、怪物にならないまでも怪物に興味津々でつい引き寄せられる提唱者は、案外少なくないかもしれない。