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Photo by
daraz
HSPの聴覚過敏「電車で大声に遭遇した際の対処は?」
聴覚過敏があるので、大声で話す人が苦手です。
先日、いつも施術をしていただいている鍼灸院へ電車で出掛けました。
鍼灸院でほぐしてもらい、帰りの電車で気持ちよくうとうと…となっていたら、大声で話す中年男性が乗車してきました。
車両にいた人達が二度見するほど声が大きく、中には眉間に皺を寄せる人も。
僕が座っていた位置と彼の位置は15メートルほど。まるで耳元で、がなられている、そんなけたたましさを覚えました。
そのまま目的の駅まで車両を移動せずに我慢したのですが、後から思ったのが「大声が辛いと感じた時点で、車両を移動した方が良かった」ということ。
ついつい我慢してしまう癖があるので、「これぐらいは耐えよう」とやり過ごそうとしてしまいます。
大声で話し、大声で笑い続ける男性と乗り合わせたことで僕はぐったりして、鍼灸院でのほぐれがどこかへ行き、心身がまた硬直してしまった感覚があったので、もったいなかったです。
HSPの人は、辛い対象からすぐ距離をとる習慣をつけることがストレス軽減に繋がります。瞬発力を養うことこそが重要なのです。
次、同じ状況になったら迷わず車両を移ろうと決めましたが、まだまだ行動に移すのに躊躇いがある、と内省しました。