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聞き上手が多いHSPは「聞き過ぎないこと」を意識
HSP専門カウンセラーで、『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』の著書である武田友紀さん。
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武田さんが特集された『DIAMOND online』の記事
『世界一受けたい授業』で話題!「繊細さん」が無理なく人の話を聞く方法 の中で、HSPは聞き上手で人から悩みを打ち明けられることが多いと書かれていました。
確かにHSPの人は聞き上手と言われることが多く、悩み相談もされやすい傾向にあります。
HSPの人の脳内は、たくさんの情報が絶え間なく行き交っているため、「これを言ったら失礼になるかな?」「今この状況にそぐわない発言かな?」などと憂慮してしまい、話せなくなることが珍しくありません。
僕も3名以上の人の中に入ると、お地蔵さん状態になり、会話の輪に入れなくなることがよくあります。
一方、聞くことに関してですが、HSPは傾聴が得意。話を聴くときはマンツーマンなことが多く、相手の話に集中できるのもHSPの特徴です。
非言語であるノンバーバル・コミュニケーションも豊かなHSPは、相手の話をしっかり傾聴できるため、話し手は「心から自分の話を聴いてもらえている」という満足感があり、信頼も自然と深まります。
しかし、ほどよいさじ加減を知らないHSPは全身全霊で、相手の話を聴きすぎるため、傾聴後はヘトヘトになります。
話を聴くこと自体に集中力が必要ですし、エネルギーも消費します。
僕は最近、自分の中で次のようなルールを設けました。
「どんなに長くても、相手の話を聴くのは1時間以内」。
人の話を聴くことは学びも多く、その行為自体好きなのですが、同時にそれによって消耗するというのも忘れてはいけないのです。