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断捨離のすゝめ ❘ 手放すことの3つのメリット

最近、ミニマリストという言葉をよく聞くようになりましたね。
戦後から2000年までは消費社会であり、大量生産・大量消費の時代でした。
しかし、現代は価値観の変化によって量より質を重要視する方や、
モノより経験を大切にする考え方も広がってきているように感じます。

また、消費社会は便利さや経済成長をもたらしますが、
地球温暖化服がの環境問題が注目されている今、
エコ意識やサステナブルな消費への関心も高まっています。

これらのことから、"モノを所有していること=幸せ"という考え方は
終わりを迎えたように思います。

前書きが長くなりました。
本題のわたしが断捨離をして感じたメリットをご紹介したいと思います。



1.心が整う

モノが減ると視界に入るものが減り、気持ちが軽くなります。
クローゼットを想像してほしいです。

パンパンに服が詰められたクローゼットと
空白があるクローゼットを思い浮かべてみてください。
どちらのクローゼットのほうが気分がいいでしょうか?

個人差はあるかもしれませんが、
大体の人は空白があるクローゼットのほうを選ぶと思います。

不要なものを手放すことで、心の中もすっきりし、
ストレスや不安が軽減されます。

また、みなさんも経験があるかもしれませんが、
テスト期間中に片付けを始めてしまった経験はないでしょうか。

モノがたくさん置かれている机で勉強しようとしても集中できず、
片付けが勉強の準備の役割を果たしている例です。
机が整理されてやっと勉強に集中できます。

これらの例からも、
環境が整うと心も整うことがわかってもらえたと思います。

2.自由になる

モノが多ければ多いほど、それを維持するための
お金や時間、エネルギーが必要になります。

大きいもので言うと、車や家です。
維持費・保険料・管理費などが必要になります。
所有するために働かなくてはいけないということになりかねません。
また、モノが多いほど引っ越しなどのハードルが上がります。
モノが少ないと狭い部屋でも十分生活することができるため、
同じ家賃で都会に住むことも可能かもしれません。
モノが少なく身軽な人ほど、住む場所の選択肢も広がります。

車や家を所有するのがいけないというのではなく、
自分の理想の人生を考え、そのために何が必要か・今所有しているものが
本当に必要なものなのか考えてみてほしいです。

もしかしたら見栄で所有しているモノもあるかもしれません。
断捨離は自分にとって本当に必要なものや生活スタイルを
見直すきっかけになります。

断捨離によって増えたお金・時間・エネルギーを
自分の大切なモノに使いましょう。


3.決定疲れを減らせる

人は、食事・服装・移動手段・仕事の優先順位など、
毎日たくさんの選択をしています。

服装で考えてみてほしいのですが、
100着のなかから服装を選ぶのと10着のなかから服装選ぶのでは、
着替えに取り掛かりやすくはないでしょうか。

また、「選択のパラドックス」といい、選択肢が多すぎると購入数が減るという現象があり、以下のような調査結果もあります。

  • スリム・エリクソンの研究:2000年の研究では、選択肢が6種類のジャムを提供した場合と24種類提供した場合で、実際に購入した顧客の数が少なかったことが示されました。具体的には、24種類のジャムの方が試食者が多かったものの、実際に購入したのは6種類の方が多かったのです。

  • ハーバード大学の研究:選択肢が多い場合、消費者は決定疲れに陥り、最終的に何も選ばないか、少ない選択肢から選ぶことが多いという結果が出ています。

このように、選択肢が多いと人は疲れてしまいます。
断捨離で選択肢を減らすことは、決断疲れを軽減することにつながります。


自分にとって大切なことや必要なモノなど価値観や人生の軸を見つめ直し、お金・時間・エネルギーを一日でも早く
自分の大切なモノに使っていただけたら嬉しいです。

みなさんにとってなにか良いきっかけになれたら幸いです:)
最後までお読みいただきありがとうございました。

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