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転職事件簿!初めての◯◯が今の転機に

私が新卒で小売業に就職し、数年働いた後に、名の知れた小売店チェーンに転職した。

そこで1年間がむしゃらに働き、働きが認められたのか、今度出店予定の大型店に配属がきまりオープンまでの研修が始まった。

大型店での勤務未経験、そのチェーン店での勤務も1年で日々わからない事だらけで、新しい人間関係で心労も重なった。

心身不調になり、眠れない日々が続き、ついに退職を決意し、直属の上司に退職の意思を伝えた。

その後、数日考えた末、できたら退職を取り消ししようと決意し直属の上司に、その旨を伝えました。

その時、直属の上司のパンチが私の腹に一発、ケリが私の足に何発か当たり、後ずさりした後に、私はその場にうずくまった。

その後、直属上司は怒って何かを私に言っていたが、やられた事にびっくりしてショックを受けたので言葉は覚えていない。

頭が真っ白になり、声も出せなかった。

幸いケガは軽かったが、理不尽さだけが残った。

辞めるのを辞めると言った自分が悪いからと諦めた。

その時に初めて、他人に暴力をふるわれた経験をした。

25年以上も前の事で時代もあったと思うが、体育会系の典型の人だった。

今だとすごい問題だが、25年以上前で、会社に言うとか、外から訴えるとかしないで、その上司と1年半ほど働いた。

その時は法律とかの知識もなく自分の無力さを感じて泣き寝入りをしたが、そこでの自分の無力さが悔しくて、その後、ある決意をする。

その当時にカバチタレという行政書士のドラマがあり、弁護士ではないけど法律を駆使して奮闘する行政書士の姿がカッコ良かった。

よし俺も行政書士の資格をとろうと決意し、その事件の4年後に会社を退職した。

自分が小売業の仕事から転換するきっかけになった。

もしこの事件がなければ、今のような事務系職になっていなかったと思う。

この事自体は普通に考えれば自分にとって悪い思い出だが、無知ではいけない、自分は自分で守らないといけない、と若いうちに気づかせてくれて、今の自分があるとプラスに考える事ができる。

ただ今の自分がもし同じ事をやられたら、人事にも報告するし、傷害事件として告訴もするけど、と思いながら記事を書いています。
この組織には5年在籍しましたが行政書士の資格をとるため退職しました。

その後、試験勉強に専念するため、あえて仕事せず、1日10時間勉強に専念しました(このときにアウトプット勉強法をあみだしました)

そして1年後、なんとか試験合格(その年は試験難しく合格率が3%だった)する事ができました。

1年間の努力が報われ嬉しかった記憶があります。

その後、別の資格を取得し、現在はその資格関係が活きる実務をやっています。

でも行政書士で勉強した民法、試験科目にはなかったけど、自分で勉強した刑法などは、実生活に役にたっていて、勉強して良かったなと感じています。

その後の話しなどは、別の機会があれば、投稿したいと思います。








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