『空飛ぶペンギン』
今日は映画のレビューを書いてみようと思います。こちらは以前stand.fmでお話しした内容を改めて書き直したものです。
『空飛ぶペンギン』は2011年アメリカ公開のコメディ映画で、日本では劇場未公開です。私はレンタルショップで偶然見つけました。
この映画は、ワーカホリックでエキセントリックなサラリーマン、トム・ポッパー役のジム・キャリーが主人公です。
ある日トムの家に、大きな木箱が届きます。中身は冒険家だったトムの父親が送った、生きたペンギンでした。ペンギンとの共同生活で巻き起こるアクシデントの数々。そんな生活の中で、トムは自分にとって本当に大切なものに気付いていく。こんな感じのストーリーです。
この映画はとにかくジム・キャリーとペンギンが面白いです。ジム・キャリーお馴染みのマシンガントークとオーバーリアクションが満載で、子供とゲラゲラ笑いながら観ました。ペンギンも可愛らしくてコミカル。癒やされます。
また、映画の中に有名建築が使われていました。ニューヨークのグッゲンハイム美術館。
建築家のフランク・ロイド・ライトが設計したものです。
グッゲンハイム美術館は巻き貝のような構造をしており、最大の特徴はらせん状のスロープ。映画ではそのスロープを最大限に生かした場面があります。
それから、「お金持ちしか予約が取れないレストランの予約が取れた」というようなセリフがあるのですが、そのお金持ちの一人として「ドナルド・トランプ」とトムが言っていたのが印象的でした。この映画は2011年公開で、トランプさんがアメリカの大統領になったのは2017年。つまりこの映画が公開された時点ではまだ大統領ではありませんでした。それでも映画に名前が出てくる程有名人だったのですね!全然知りませんでした。
この映画のタイトルは『空飛ぶペンギン』なので、映画の中でペンギンが空を飛ぶのか、私はずっと気になって観ていました。実際にペンギンが空を飛ぶのかは映画を観てからのお楽しみ。
いろいろ書きましたが、とにかく笑いたい時にオススメの映画です。ご家族みなさんでどうぞ(*^^*)