働きすぎは健康?不健康? - 2024/08/10

読者へのメッセージ(小話): その日1日、自分がやれることをやり、基本的に先のことを考えない。また過去を振り返ることもなければ、幸せになれる可能性は高いです。ただ、人間一人一人違うのでこれを理解した上で1日1日をどう過ごすかで人生の方向は決まると思っています。

■今日のトピック

“きつくて儲からない”はもう古い!若者や大手企業が「儲かる農業」に続々参入 四半世紀後に4.5兆円→8兆円市場との試算も。この記事で気になったのは、
・農協などに卸すと相手の価格に合わせることになり不利な点
・業界人口が減少すれば生産物の価値は相対的に上がると予測している点
・現在「儲かる農家」のほとんどが法人化し会社組織で農業を行っている点

この3つである。作業すると汚れる、肉体労働なので大変,キツい、天候に左右されるといった面などで農業をやる人は減っているようだが、やる人が少ないのでブルーオーシャンになっている可能性もあると私は考えている。

「年のわりに若い人」は何が違うのか?最新「ライフサイエンス」研究で分かってきたこと。「人間は誰でも暦上は同じく365日で1歳年を取ります。しかし、体の年齢は、365日で1歳とは限りません」というのがとても興味をそそられる部分。細胞活性の差が影響しているのではないかと考えられているようだが、いつの日かここも研究により何が影響しているのかが解き明かされる日がきそうではある。そうなった時、人は永遠に生きられるのか。

週55時間は「働きすぎ」、世界で年間約75万人が死亡、「顕著な影響は約10年後から」現れる。「働きすぎは、直接的にも間接的にも健康に害を及ぼす。長時間労働に伴うストレスは、身体を常に「闘争か逃走か」状態に保ち、健康に直接的な影響を与える。」といったことが書かれており、週55時間以上をベースとする長時間労働が原因となり、脳卒中や心臓病によって死亡したケースがあるようだが、働きすぎというか「ストレス」が原因ではないかという意見。楽しくて気が付いたら働きすぎていたのと常に「闘争か逃走か」状態で働きすぎているのとでは、全然異なる。あと学校や家でストレスをうまくコントロールする訓練を教わっていないので、教わる必要があるのではないかと私は考えている。この情報時代においては。

ガートナーがインフラ・テクノロジーのハイプ・サイクル発表、RAGへの期待が高まる。「実際に多くの企業がRAGに取り組んでいる状況だが、実際には精度向上に苦心している」と書かれているが、本当に多くの企業が検索拡張生成(RAG)に取り組んでいるかは疑問が残る。そもそもRAGを使う目的は、情報取得し迅速かつ正確に回答することや意思決定の支援であるが、これは本来人間がやっていたことなので、RAGに取り組んでいる企業もあるが、取り組んだことの成果をあげるにはしばらく時間がかかるのではないかと推測している。

米景気敏感業種が失速 鉄鋼3社・キャタピラー減益。「業績が景気変動の影響を受けやすい機械や素材など米製造業大手の収益が悪化」しているということは少しずつ日本にも何かしらの影響があるのではないかと私は考えている。

「高学歴なのに、任される仕事のレベルが低い…日本でオーバークオリフィケーションが起こる理由」という記事で考えることは…。

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