全銀システム障害メモリ不足やサブスク見直しSaaSなどのニュースの感想
契約中サービスを一元管理、サブスク見直しSaaS「ScribeUp(https://www.scribeup.io/)」がローンチ2ヶ月でユーザ1万人突破。ありそうでなかったサービスでこれは良い、日本語でも対応してもらいたい。ScribeUpはバーチャルクレジットカードとリマインダー機能を組み合わせて、無駄な支出を削減し、ユーザがサブスクリプションサービスをより効果的に管理できるのは評価できる。またScribeUpのバーチャルカードは、無料トライアルの際に課金されるリスクを軽減するために設計されており、期限が近づくとユーザに通知を送り、課金を回避することができるのも良い。ただ、ScribeUpは手数料を徴収せず、銀行と提携して収益を得ると述べられており、このビジネスモデルが持続可能であるか、銀行との提携に依存することのリスクは何か、事業の拡大と収益性についてもっと詳細な情報が必要である。ビジネスモデルが持続可能でない場合、ユーザに対してどのような影響があるかを検討する必要がある。最後に記事では多くの人々が過剰な数のサブスクリプションに疲れていると指摘されている。ScribeUpのサービスが本当にこの問題に対処できるのか、ユーザが本当に価値を感じるかどうか、またサブスクリプション業界全体の未来についての洞察が求められる。ScribeUpがサブスク2.0の波にどのように対応し、ユーザの課題を解決できるかが重要である。
18歳〜20代を中心に増加するチケット転売トラブルに、国民生活センターが注意呼び掛け。この記事の本質的なポイントとしては、まず転売の問題。若者たちがライブチケットの転売に関連するトラブルに巻き込まれていることが明らかになっている。これは、転売市場が拡大し、購入者が詐欺や詐欺師に遭遇するリスクが高まっていることを示唆している。この問題は、ライブイベントの人気と需要が高まるにつれて、悪質な転売者が機会を狙っていることを反映している。一方で需要が高まるということは”供給”側も存在しているわけで、ライブチケットを転売する人たちが存在しても問題はないと考えるが、その中に詐欺師、詐欺師まがいの行為する人たちが紛れていることが問題だと考える。次に若者たちが転売サイトや詐欺から自己を守るために、情報と教育が提供される必要があるが、どのような形で詐欺に遭遇
するかは一定のパターンはあるだろうがわからないので、自己を守る手段は経験が加味されるのではないかと考える。
全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず。この記事を読んで気になるのは、全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転し、システムを構成する各種装置や通信回線などをすべて二重化してあること。まずなんで全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転されているのか。そこから私は疑問である。調べてみると「次期全銀システム基本方針(https://www.zengin-net.jp/announcement/pdf/20230316_basicpolicy_8Z.pdf)」の中に「東京および大阪の2か所のセンターで並行運転することで、大規模な災害等により一方のセンターがダウンしても、もう一方のセンターで通常と同様の運用を継続することができる、また電源、記憶装置、各種制御装置や通信回線も二重化することで高い安全性・安定性を有する」と書かれているので、高い安全性・安定性を保つために東京と大阪で並行運転をしているようだが、今回、不具合が生じたと考えられているのは金融機関が全銀システムに接続する際に使う中継コンピューター(RC)のプログラム、後に
なって詳細な原因として挙げられた中継コンピューター(RC)においてのメモリー不足(他の参照:全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く)であるので、このような場合には安定性を保てていな時点で二重化することの意味があったのだろうかと疑問である。なので根本的に見直す必要があるのではないかと考えている。
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