セカンドストリートなどを展開するゲオホールディングスの財務諸表(第36期 第1四半期)を見てみる

「ゲオHD、広告ベンチャーを買収 自前化で宣伝効率改善」という記事がめについたので、総合リユース店「セカンドストリート」などを展開する株式会社ゲオホールディングスをEDINETで調べてみることにした。

・四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS

まずは「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と気になるものに着目する。まず商品(流動資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、642億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、676億円と増加している。次に現金及び預金で前連結会計年度(2023年3月31日)が、442億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、447億円と増加している。次に現金及び預金で前連結会計年度(2023年3月31日)が、442億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、447億円と増加している。次にその他(純額)(有形固定資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、258億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、260億円と増加している。次に敷金及び保証金(投資その他の資産)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、180億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、182億円と増加している。次に負債。買掛金(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、160億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、195億円と増加している。次にその他(流動負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、197億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、161億円と減少している。次に長期借入金(固定負債)で前連結会計年度(2023年3月31日)が、544億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、622億円と増加している。そして利益剰余金。前連結会計年度(2023年3月31日)が、643億円だったのに対し、当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)は、687億円と増加しているので、第1四半期連結会計期間は稼いでいる。第1四半期連結会計期間は、負債合計(1275億円)と純資産合計(815億)のバランスを見ると、負債額のバランスを見ると負債額が上回っているので、今後の業績次第ではお金を借りているところに文句を言われる可能性がある。

・四半期連結損益計算

次に損益計算書(PL)。まずは売上高は、前第1四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)が、813億円だったのに対し、当第1四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)は、1067億円と増加している。次に売上原価は、前第1四半期連結累計期間が、471億円だったのに対し、第1四半期連結累計期間は674億円と増加している。次に販売費及び一般管理費は、前第1四半期連結累計期間が、301億円だったのに対し、第1四半期連結累計期間は、334億円と増加しているので、今回広告ベンチャーのDigiCon(デジコン)を買収したことで、この部分の改善がみられることだろう。次に営業利益は、前第1四半期連結累計期間が、40億円だったのに対し、第1四半期連結累計期間は、57億円と増加しているので、第1四半期連結累計期間の営業の調子は良かった。広告ベンチャーを買収したことで、セカンドストリートなどの認知拡大で営業利益の方も今後変化がある可能性が高い。そして四半期利益は、前第1四半期連結累計期間が、30億円だったのに対し、第1四半期連結累計期間は、48億円と増加する結果となった。



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