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私たちの生活を変える?マイナ免許証、来年3月運用開始など,メルマガ - 2024/10/30

読者へのメッセージ(小話): フェイスブックなど『著名人のなりすまし広告』で投資詐欺被害「メタ」と日本法人に集団提訴の件。投資話が夢見させる未来、でも詐欺が見せるのは赤字。SNSは夢への近道か、それとも現実逃避の道か?

■今日のトピック

「マイナ免許証」来年3月24日開始 政府決定。デジタル化による社会変革と行政サービスの効率化を目的として、マイナンバーカードと運転免許証の一体化が進められています。政府はこの一体化によって、国民の利便性向上や行政の効率を目指しています。しかし、私は「マイナ免許証」が最終的な解決策とは言い切れないと考えます。理由として、カードの紛失リスクがあることや、将来的に生体認証など、より安全で効率的な技術への移行が検討される可能性があるためです。また、社会全体のデジタル化に伴い、運転免許証のオンライン対応も加速していますが、それには国民自身がデジタル機器の操作やセキュリティ知識を高める必要もあります。「政府が全てを整えてくれる」と期待するだけでなく、私たちも新技術に積極的に学び、対応していく姿勢が求められます。一方で、情報漏洩や強制的な印象に対する不安も国民の間に存在しています。特に「ICチップに医療情報などのプライバシー情報が記録されるのではないか」という懸念が多いですが、実際には税や年金の情報を含め、ICチップには病歴などの個人情報は記録されていません(よくある質問:個人情報の保護について(デジタル庁):https://www.digital.go.jp/policies/mynumber_faq_05)。政府は政策を円滑に進めるためにも、透明性を確保した情報公開や丁寧な説明を通じて、国民の理解を得ることが重要です。

次に紹介する記事は「学校で投資の授業なんてなかった世代だから、仕方ないのかもしれない。でも、世の中はそんなに甘くない。自分で学ばなければ、結局損をするのは自分自身だ。私は馬鹿だと言っているようなもの。特に50代以上の男性は、金と女に弱いところがある。人間って、やっぱり甘い言葉に弱い生き物なんだな。」といった声が聞こえてきそうな記事です。

投資詐欺で3億7800万円余被害 SNSで著名な投資家名乗り 富山。「高額な利益が簡単に得られる」という言葉には、多くの人が惹かれる傾向があります。しかし、こうした魅力的な話のほとんどは詐欺であるため、安易に信じることは避けるべきです。最近の詐欺事件では、投資アプリを利用して利益が出ているように見せかける手法が増えており、ますます巧妙化しています。このような手法により、被害者は心理的な圧力を受け、納税が必要とされることで追い込まれることもあります。これを客観的に見ると、詐欺の手口は進化しており、多くの人々が騙される危険性が高まっています。特に、50代以上の男性や高齢者が狙われている現状においては、詐欺師に対して無防備であることを自覚する必要があります。50代以上の男性や高齢者は「学習していない」ということが露呈されていると捉えられてもおかしくはないです。このような状況を改善するためには、自身の判断力を高め、冷静に情報を分析することが重要です。詐欺の可能性を理解し、冷静に行動することで、自らを守るための第一歩となるでしょう。詐欺に対する警戒心を持ち、周囲の人々と情報を共有することも有効です。相手の立場に立った視点を持つことで、より広い視野から詐欺の手口を見抜く力を養うことができるでしょう。

次に紹介する記事は「アトランティックサーモンって、ノルウェーが有名じゃねえか。富士山の水で育ったら、味もノルウェー産とは違うのか?」といった声が聞こえてきそうな記事です。

富士山の麓で「アトランティックサーモン」養殖。丸紅が販売、イオンらと交渉。日本におけるサーモンの陸上養殖が本格化し、国産サーモンが市場に参入しつつあります。陸上養殖が注目される理由はいくつかあります。まず、環境負荷の低減が挙げられます。従来の海面養殖と比べて、陸上養殖は水質汚染や生態系への影響を最小限に抑えることができます。これは、持続可能な養殖方法を求める声が高まる中で、重要なポイントとなっています。次に、安定供給の実現です。陸上養殖は気候や海洋環境の影響を受けにくいため、安定的な生産が可能です。この特性により、市場における供給の確保が期待されます。さらに、品質管理の向上も大きなメリットです。養殖環境を厳密に管理することで、高品質なサーモンを安定的に供給できるため、消費者にとっての選択肢が増えます。また、食料自給率の向上にも寄与します。輸入に依存していたサーモンを国内で生産することで、食料自給率の向上が期待されます。これは、国の食料安全保障を強化する上で重要な要素です。今後の展望としては、高付加価値化が求められるでしょう。環境負荷の低減や品質管理の徹底により、高付加価値な国産サーモンが市場での競争力を高めると考えられます。このように、陸上養殖による国産サーモンの成長は、環境への配慮、安定供給、品質向上、食料自給率の向上といった多くの利点を持つため、今後ますます重要な役割を果たすことでしょう。

「トヨタとNTT 自動運転の技術開発で提携 数千億円規模」という記事で考えることは….。

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