YouTube業界の巨人「UUUM」赤字転落と上場廃止など,メルマガ - 2024/11/17
読者へのメッセージ(小話):「災害サイト閲覧、機能復旧 米セールスフォースが謝罪」の件。日本の自治体が災害情報を発信する重要なインフラを、アメリカのIT企業に頼っている現状って、正直不安にならないのでしょうか
?これ、例えるなら家の防犯カメラの映像が隣の国のサーバーに保存されてて、いざというときに相手の都合で見れなくなる、みたいな話。便利でコストも抑えられるかもしれないけど、災害大国の日本が肝心なときに他国のサービスに依存しているって、独立国としてどうなんだろう?って思います。そもそも、日本は『技術大国』とか『IT先進国』なんて言われてきたけど、肝心なインフラを自前で作れないっていうのは、結局表向きの肩書きだけじゃないの?『安い』『早い』って理由で外注するのは楽かもしれない。でも、そのツケが来るのは、災害の現場で情報を必要としている人たちだよね。こういうインフラこそ、本来は日本国内でしっかり作り上げるべきだと思うけどね。
■今日のトピック
本日の紹介する記事はまずはこちら。「UUUMなんて、ただの通過点さ。昔はお笑い芸人がテレビに出ればそれだけで稼げたけど、今はYouTuberが自分で稼げる時代。マネージャーなんていらない、広告よりファンから直接お金をもらう方が儲かるって、若い奴らはもう気づいてる。だから、古い体質のUUUMが潰れるのも当然だろ。日本のエンタメ業界自体が衰退してるんだよ。昔は世界を席巻してたけど、今はどこもかしこもパクリばかりでオリジナルが作れない。そんな状況じゃ、衰退するのも当たり前だよ。UUUMは時代の変化を象徴してるだけ。次のビジネスモデルが出てくるだろうし、YouTuberだっていつまでも安泰じゃない。みんな、次の波に乗り遅れるなよ。」といった声が聞こえてきそうな記事です。
ヒカキンら所属「UUUM」上場廃止へ 広告市場の低迷、ショート動画人気で赤字転落。UUUMの上場廃止は、単なる一企業の失敗にとどまらず、デジタル広告市場の構造的変化と、それに対応できなかったビジネスモデルの限界を明らかにしています。
第一に、広告市場の変化
これまで主流だったインプレッション型広告から、効果を具体的に測定できるパフォーマンス型広告への移行が加速しています。広告主が費用対効果を重視するようになり、単に視聴されるだけでは価値を示しづらくなっているのが現状です。
第二に、ショート動画の台頭
視聴者の行動パターンが変化し、短い動画コンテンツへの需要が急増しています。これにより、従来の長尺動画に依存した収益モデルでは対応が難しく、新たな仕組みの構築が不可欠となっています。
第三に、クリエイターエコシステムの再編
マルチチャンネルネットワーク(MCN)の役割が変化し、クリエイターがプラットフォームや収益モデルを柔軟に選べる環境が整いつつあります。これにより、MCNへの依存度が低下し、個人主体の活動が広がる兆しが見られます。
UUUMの事例は、YouTube業界のみならず、他のデジタルコンテンツ業界においても、ビジネスモデルの見直しを迫る一つの警鐘と捉えられます。
今後の展望
クリエイターの多様化
個人で活動するクリエイターが増え、MCNを介さずに収益を得るモデルが広がる可能性があります。プラットフォームの収益支援強化
YouTubeなどのプラットフォームが、クリエイターの収益化を支援する新たな仕組みを導入し、双方の利益を高める試みが進むと考えられます。ブランドとの直接連携
クリエイターとブランドが直接協力し、ターゲット層に効果的にアプローチするマーケティング手法が増加するでしょう。
これらの動向は、デジタル広告業界全体の未来を大きく左右する重要な要素となると予想されます。
次に紹介する記事はこちら。「ポケポケ」はなぜ大人も"ドハマり”するのか? 類似ゲームが見逃した「快感」への強烈なこだわり。
ポケポケの成功の本質は、デジタルとアナログの融合にあると考えられます。ポケポケは、デジタルの利便性とアナログの楽しさを巧みに組み合わせることで、ユーザーに新たな体験を提供することに成功しました。
具体的には、以下の点が挙げられます。
デジタルの利便性: F2Pモデル、シンプルなルール、手軽なプレイ環境
アナログの楽しさ: カード開封のワクワク感、集めたカードを眺める喜び、交換機能
両者の融合: デジタルで再現されたカードの質感や、角度によって変わるカードの光沢
ポケポケは、単なるゲームではなく、ユーザーの心に響く体験を提供することで、多くのユーザーを魅了しているのです。ポケポケは、今後の展開次第で、デジタルTCGという新たなジャンルを牽引していく存在となる可能性を秘めています。しかし、その一方で、ライトユーザーとヘビーユーザーのバランスや、他のデジタルTCGとの競争など、多くの課題も存在します。今後のポケポケがどのような方向に発展していくのか、注目が集まります。
最後に紹介する記事は、「鍵なくすってのは、まぁ、自分のミスだよな? でも、そこに漬け込むやつがいるってのが、またこの世の中の悲しいとこだよな。『980円です』って言われて、気がついたら10万だよ? これ、鍵開けるんじゃなくて、心閉じる商売」といった声が聞こえてきそうな記事です。
ここから先は
コンパスを頼りに進め!:迷いの時代に
思春期から抱いてきた「死への恐怖」や「人生の本質」といった根源的な問いは、私に深い探求心を与えると同時に、市場の変化を敏感に察知するための…
よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。