たまに落ちる穴
ふだんの心の状態はポジティブでもなく、ネガティブでもなく、ちょうど良いニュートラルな感じ。
自分の中では理想形。
でもたまに「大きな穴」に落ちる時がある。
ネガティブの穴。
気持ちに波があるのは誰しも普通のことだし、きっとホルモンバランスの乱れが原因なのだろう。
そして今まさに、深い穴の底にいる。
穴にいる時は、毎回同じ気持ちに支配される。
「自分は恵まれた状況にいる。なのに幸せを感じられないということは、もう何をしたって幸せになれないということ?」
じわじわと心を蝕む絶望感。。。
幼少~独身時代は不運なことも多く、ネガティブ街道まっしぐらだった。
そんな不遇の時代に「結婚したらこんな生活がしたいな」と夢見ていた生活を、今まさに送れている。
その点に関しては、旦那さんと神様に大感謝!
でも「それ」が手に入ったら「幸せ」になると思っていたけど、人間って貪欲だね。
今は「それ」だけじゃ心が満たされない。
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結婚してから旦那さんの転勤が増え、私は仕事を辞め専業主婦になった。
子供のいない専業主婦って、生活がほぼ引きこもりニート。(私の場合はね)
家が好きだからそれも快適なんだけど、たまに人との交流が恋しくなる。
でもさ、大人になってからの「友達作り」って超ムズイ。。。
趣味活動のサークルに入って、知り合いは増えた。
だけど「友達」とは違う。
友達の定義は人によって様々だが、
私の欲しい「友達」は、
「今日ひま?ランチ行こうよ」って急に誘い合える仲
要するに「こんなこと言ったら迷惑かな?」とか、あれこれ気を遣わなくていい間柄。
よく言えば家族や兄妹のような、そういう踏み込んだ間柄が好き。
でも大人になると(家庭を持つと、かな?)友達付き合いに「壁」が欲しいタイプの人が増えるから、なかなか気軽に付き合えない。
夫がどうとか、子供がどうとかで、同世代と遊ぶにはいろいろな制約が出てくる。
ニートな私が、それぞれの事情に合わせることになる。
まあ仕方ないんだけど。。。
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でね、結論。
私が幸せを感じられない、つまり欠乏感を抱いている原因は、
「友達」がいないこと。
先述のような親しい間柄で、それプラス、家庭環境や価値観が似ていて家も車で30分圏内の「友達」。
もはや奇跡の人。笑
運よく「友達」が一人できたとしても、いつしか「当たり前」となり、今度は「仲間」が欲しくなるのは目に見えている。
ということは、結局「仲間」がいれば私は満たされるのか?
私の中で「仲間」の定義は、
夢中になれる共通点があること。
「友達」ほど親密である必要はなく、たまに1対1でも食事に行ける間柄。
そして複数人で会っても、居心地よいこと。
全員が同じ温度で「仲間」のことを大事に思っていること。
それが私の欲しい「仲間」。
こちらも奇跡だな。笑
でも世の中には、良い人間関係を「自然に」手に入れている人がいる。
そういう人に弟子入りしたい。
今まで人とご縁が薄い人生だったから、私にとって「理想の人間関係」を手に入れることは超難題…というか、そもそも分不相応な願い事だと思っている。
この「前提」からしてダメだよね。。。
そのうち気持ちが復活したら、こういったひとりぼっちコンプレックスが気にならない日常へ戻る。
この記事、かれこれ3時間くらい書いてるけど(遅い)、書いてるうちに元気が出てきた。
混沌とした気持ちを文章で整理できたから、かな。
ちょっとすっきりした(^^)←単純