「終わってるね」と言われたけれど、終わってなんかいなかった。超HSPな私のお話し。
2020.11.1・・・久々に、初期の頃の記事をリライトしてみました♪
1位になりたくない私は、「終わってる」の?
私は中学生の頃、明らかに文系であるにも関わらず、友人と一緒に運動部に入ってしまいました。
ある日、友人が大会か何かで「1位になりたい」というような野心を語ってくれました。そうなんだぁ。エネルギッシュ。
「私は1位にならなくていいや」と伝えると、友人は「えっ?なんで?」と怪訝な表情。
「目立ちたくない」といったことを素直に答えると、友人は「なんで?じゃあ、オリンピックに出たくないの?出れても嬉しくないの?」と詰め寄ります。
「うん、出れなくていい」。そう答えた私に、友人が放った一言。
「終わってるね!」
えええ。そうかな・・・?
結婚は人生の墓場、専業主婦は可哀想が多数派?
時は経ち、将来のことを深く考えるような節目を越えてきました。
私は次第に「できることならば専業主婦になりたい」と願うようになりました。色々経験した上で、それが私にはぴったりな気がして。
そんな私に、親友2人が放った言葉。
親友A「結婚は人生の墓場」
親友B「うちのお母さん、国家資格を持っているのにお父さんのせいで専業主婦だから可哀想!」
そ、そうなの・・・?
ちなみに否定的な怖い友人だったわけではなく、Aちゃんは「独身でいたい」、Bちゃんは「社会で活躍したい」といった願望を持っていたのです。
それでも私は専業主婦って素敵だなぁと(ほとんど人には言っていないけれど)感じていました。
それぞれの夢が叶いますように。
その後私は、「結婚したら奥さんには専業主婦になって欲しい」と願っている男性と結婚しました。
その後、どんどん願いは引き寄せられ、成就し、好きなお仕事をする喜びも知りました。
私は終わってなんかいなかったし、結婚生活は墓場でもなかったし、可哀そうでもありませんでした。働く喜びを知っても、主婦業は幸せです。
もちろん生きていれば大変なこともありますが、夢を叶えずに悩むより、叶えてから新たなステージでの試練に向かうほうが私にとってはしあわせで、それを選択して生きています。
人はどうしても、自分の物差しや社会の物差しで物事を測りがちですが、もし秘めた自分なりの願いがあるのなら、温めてゆくのも素敵だと思います。
令和に、皆さんの夢が叶いますように・・・☆