HSPと無能感
みなさん、こんにちは、hsp&です。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は「HSPと無能感」というテーマです。
1.新社会人になって2週間
2024年の3月に私にとって2つ目となる大学を卒業し、既卒枠での就活を終え、晴れて6月に新社会人になりました。
入社した会社の配属先として、ホテルのフロントで働き始め、2週間が経とうとしています。
まずはマニュアルを教えてもらい、実際にお客様の対応を行いながら徐々に業務を覚えていっています。
ホテルで働くのは初めてなので、業界用語や予約システムのことなど分からないことだらけで毎日頭をパンクさせながら頑張っています。
2.この2週間で思ったこと
この1週間で思ったことは「無能感が辛い」ということです。
無能感の反対語である有能感は自己肯定感とも関係した言葉であり、自分を認め、ポジティブに考える際には必要となる気持ちであると考えられています。
同じ日に入社した人がホテル勤務経験者であり、そもそも持っている知識や経験の差を感じたことに加え、
私は同じお店で5年半アルバイトを続けたのちに就職したので、新たに仕事を覚えるという経験が久しぶりでした。
当たり前ですが初めての環境では何も分からず、できることが本当に少ないです。
1つの業務をこなすのに精いっぱいですぐに慌ててしまい、何をするにも他の人に聞いてからでないと動けなかったり、簡単な業務でもミスをしてしまうことも多いです。
これまで基本的な業務ならほとんどなんでもできていたところからのギャップが苦しく、1つできることが増えると5つくらいできないことにぶつかります。
この無能感は「今の自分にもできることはある」「これから覚えていけばいい」といった考え方で乗り越えていく必要があります。
加えて、仕事はあくまで仕事でしかなく、自分を構成する要素は仕事だけではない。仕事でできることが少ないからといって人間的に無能であるわけではないという考え方も有効かもしれません。
正直なところ、辛すぎてもう辞めたいと涙が溢れてくる日もあります。
仕事を覚え、生活リズムにも慣れることで無能感が薄れてくれば良いのですが、しばらくは精神的に辛い日々が続きそうです。
どんな仕事でも最初は覚えることだらけだと思いますし、まだ向いているか向いていないか見極めるには時期尚早だと思うのでもう少し頑張ってみたいと思っています。
3.最後に
今回は新社会人として1週間働いて感じた「無能感」について書いてみましたがいかがでしたか?
次回も読んでいただけると嬉しいです。